特許
J-GLOBAL ID:200903004698909405
流体配管系の流体機器・分岐管更新方法と分岐管・流体機器撤去方法並びに分岐管部遮断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-330399
公開番号(公開出願番号):特開2007-138998
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】分岐管部と流体機器との間に開閉弁が介装されていない状況下でも、分岐管部に接続されている流体機器又は分岐管の更新作業を漏水の無い状態で能率良く確実、容易に行う。【解決手段】流体管1の管壁に、分岐管部2の基端開口2aに相対向する作業用管部6を突設し、作業用管部6に連結された第1開閉弁7に穿孔装置を連結して、分岐管部2の基端開口2aに相対向する流体管1の管壁に挿入口8を穿孔する。第1開閉弁7を閉弁した状態で穿孔装置を撤去したのち、第1開閉弁7に連結した閉塞装置Bの閉塞手段Cを分岐管部2内に送り込んで流路Wを閉塞する。分岐管部2の流体機器3又は分岐管を撤去したのち、第2開閉弁を介して新たな流体機器又は分岐管を連結するとともに、第1開閉弁を閉弁した状態で閉塞装置を撤去する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
流体管の分岐管部に接続されている流体機器又は分岐管を、流体管での流体輸送を維持したまま更新する流体配管系の流体機器・分岐管更新方法であって、以下の1)〜3)のステップを備えていることを特徴とする。
1)前記流体管の管壁に、分岐管部の基端開口に対して同芯又は略同芯状態で相対向する作業用管部を突設し、この作業用管部に連結された第1開閉弁に穿孔装置を連結して、この穿孔装置の先端穿孔具を第1開閉弁及び作業用管部を通して送り込むことにより、前記分岐管部の基端開口に相対向する流体管の管壁に挿入口を穿孔する。
2)前記穿孔装置の先端穿孔具を第1開閉弁よりも下流側に引き出し、前記第1開閉弁を閉弁した状態で穿孔装置を撤去したのち、前記第1開閉弁に、分岐管部の流路を閉塞可能な閉塞手段を備えた閉塞装置を連結し、この閉塞装置の閉塞手段を、第1開閉弁と作業用管部及び管壁の挿入口を通して分岐管部内の流路閉塞位置に送り込んで流路を閉塞する。
3)前記分岐管部に接続されている旧の流体機器又は分岐管を撤去したのち、この分岐管部に新たな流体機器又は分岐管を連結するとともに、前記閉塞装置の閉塞手段を第1開閉弁よりも下流側に引き出したのち、第1開閉弁を閉弁した状態で閉塞装置を撤去する。
IPC (3件):
F16L 55/00
, F16L 41/04
, F16L 41/06
FI (3件):
F16L55/00 C
, F16L41/04
, F16L41/06
Fターム (3件):
3H019CA01
, 3H019CB01
, 3H019CB02
引用特許:
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