特許
J-GLOBAL ID:200903004700338461

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349478
公開番号(公開出願番号):特開平11-183073
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【目的】 小石等の異物がぶつかった場合でも、扁平伝熱管3aが損傷する事を防止する。【構成】 扁平伝熱管3aを構成する為、アルミニウム合金製板材の両端縁部に形成した1対の折り曲げ縁11a、11b同士を重ね合わせ、接合部12とする。この接合部12を風上側に向け、風下側には、断面U字形の折り返し部6を配置する。この接合部12に衝突した異物の運動エネルギは、接合部12全体に分散される傾向となり、一部に大きな応力が加わる事を防止する。又、この接合部12の厚さは大きい為、上記扁平伝熱管3aの耐久性向上に寄与する。
請求項(抜粋):
互いに間隔をあけて配置された1対のヘッダと、互いに間隔をあけて配置され、それぞれの一端部を上記1対のヘッダのうちの一方のヘッダに、それぞれの他端部を上記1対のヘッダのうちの他方のヘッダに、それぞれ連通させた、複数本の扁平伝熱管と、隣り合う扁平伝熱管同士の間に挟持された複数のフィンとを備え、上記各扁平伝熱管は、それぞれ1枚の金属板の中間部を断面U字形に折り返し、両端縁部同士を互いに接合して成るものである熱交換器に於いて、上記各扁平伝熱管を構成する上記金属板の両端縁部に互いに近づき合う方向に折り曲げ形成した1対の折り曲げ縁同士を、一方の折り曲げ縁の内周側面と他方の折り曲げ縁の外周側面とを当接させる状態で互いに重ね合わせ、合わせ面同士をろう付け接合する事により接合部としており、この接合部を風上側に配置している事を特徴とする熱交換器。
IPC (4件):
F28F 1/02 ,  B21D 53/08 ,  F28D 1/053 ,  F28F 1/40
FI (4件):
F28F 1/02 A ,  B21D 53/08 A ,  F28D 1/053 A ,  F28F 1/40 N
引用特許:
審査官引用 (1件)

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