特許
J-GLOBAL ID:200903004706967665

シールリングおよびシールリングの製造方法並びに油圧シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-359464
公開番号(公開出願番号):特開2002-161981
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 高圧油作用下および相手部材がアルミ合金等の非鉄金属の場合においても、シール性を損なうことなく摺接部の摩擦トルクを極力低減させることにより、自動車の燃費の改善に寄与する。【解決手段】 繊維強化合成樹脂製シールリングにおいて、相手部材の摩耗促進原因となるシールリングのシール面に突出した繊維先端を除去すると共に、そのシール面上に固体潤滑剤を付着、あるいは被膜を生成させる。
請求項(抜粋):
軸部材の外周に設定した環状のシールリング溝に装着されるシールリングが、半径方向内側を向くリング内周面と、前記リング内周面と平行で且つ半径方向外側を向リング外周面および、軸方向両側を向く一対のリング側面を備えてなり、油圧作用時に、リング外周面が軸部材の外周に相対回転自在に嵌合するハウジグのシール内周面に圧接されるとともに、リング側面がシールリング溝側面に圧接することにより油圧を保持するシールリングにおいて、シールリング本体が繊維強化合成樹脂から成り、且つ前記リング外周面およびリング側面の少なくとも一方のシール面は、リング表面に突出した繊維先端が除去されているとともに、表面に潤滑剤が付着、又は潤滑剤の被膜が形成してあることを特徴とするシールリング。
IPC (8件):
F16J 15/16 ,  C09K 3/10 ,  C10M107/32 ,  C10N 20:06 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:02 ,  C10N 40:34 ,  C10N 50:08
FI (8件):
F16J 15/16 B ,  C09K 3/10 R ,  C10M107/32 ,  C10N 20:06 Z ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:02 ,  C10N 40:34 ,  C10N 50:08
Fターム (22件):
3J043AA17 ,  3J043BA04 ,  3J043CB07 ,  3J043CB24 ,  3J043DA01 ,  3J043DA11 ,  4H017AA04 ,  4H017AA13 ,  4H017AA20 ,  4H017AA31 ,  4H017AA39 ,  4H017AB13 ,  4H017AB17 ,  4H017AC16 ,  4H017AD01 ,  4H017AE02 ,  4H104CB13A ,  4H104EA08A ,  4H104LA03 ,  4H104PA01 ,  4H104PA19 ,  4H104QA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る