特許
J-GLOBAL ID:200903004719478868

動力伝達シャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-313716
公開番号(公開出願番号):特開2008-256203
出願日: 2007年12月04日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】動力伝達シャフトの雄スプライン部での引張応力とせん断応力の双方の応力集中を緩和させて雄スプライン部の疲労強度を高め、且つ雄スプライン部に最初の疲労破断が生じることを確実に回避する【解決手段】動力伝達シャフトの外周に雄スプライン部Smを形成する。雄スプライン部Smの谷部21のうち、反軸端側の部分に、外径寸法を反軸端側に向けて徐々に拡径させた拡径部21bを設ける。拡径部21bの円周方向両側に断面円弧状のアール部21b1を設け、このアール部21b1の曲率半径を反軸端側に向けて徐々に大きくする。動力伝達シャフトのうち、前記雄スプライン部よりも軸方向一端側に小径を設け、この小径部の直径Doと、前記雄スプライン部のピッチ円直径Dpとが、Do/Dp≦0.95の関係を満たす。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周に雄スプライン部が設けられ、雄スプライン部の谷部の軸方向一端側にその外径寸法を徐々に拡径させた拡径部を有する動力伝達シャフトにおいて、 前記雄スプライン部の拡径部の円周方向両側にアール部を設け、アール部の曲率半径を軸方向一端側に向けて徐々に大きくし、且つ、前記雄スプライン部よりも軸方向一端側に小径部を設け、この小径部の直径Doと前記雄スプライン部のピッチ円直径Dpとが、 Do/Dp≦0.95 の関係を満たすことを特徴とする動力伝達シャフト。
IPC (3件):
F16D 1/02 ,  F16D 3/20 ,  F16C 3/02
FI (3件):
F16D1/02 M ,  F16D3/20 Z ,  F16C3/02
Fターム (3件):
3J033AA01 ,  3J033BA01 ,  3J033BC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 動力伝達軸
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-389793   出願人:NTN株式会社
  • シャフト/ハブユニット
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-500148   出願人:ジー・ケー・エヌ・オートモーティヴ・アクチェンゲゼルシャフト

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