特許
J-GLOBAL ID:200903004729267679

インバータによるモータ始動時のV/f自動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084086
公開番号(公開出願番号):特開2000-278993
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 モータ〜インバータ間の配線距離が変化する場合でも設定電圧変更の作業を不要とし、操作性の向上を図ることのできるインバータによるモータ始動時のV/f自動制御方法を提供すること。【解決手段】 インバータユニット10における制御回路14は、メモリを有するCPUによるソフトウエア実行処理部を含み、インバータ回路12と3相交流モータ30との間の配線に設けられた電流検出器15U、15V、15Wからの検出値を受けてV/f制御のための演算を行う。メモリには、任意のモータ〜インバータ間配線距離に応じてあらかじめブースト電圧初期値が決定されて、その時のインバータ出力電流値が記憶されている。制御回路は、モータ〜インバータ間配線距離が変更されて配線電圧降下が変化し、出力電流も変化した場合には、前記記憶されたインバータ出力電流値に到達するまでブースト電圧を自動的に変化させる処理を行う。
請求項(抜粋):
インバータによる交流モータの駆動制御において、前記インバータと前記交流モータとの間の配線に設けられた電流検出器からの検出値を受けてV/f制御のための演算を行う制御回路を有し、該制御回路はメモリを有するCPUによるソフトウエア実行処理部を含み、前記メモリには、任意のモータ〜インバータ間配線距離に応じてあらかじめブースト電圧初期値が決定されて、その時のインバータ出力電流値が記憶されており、前記制御回路は、交流モータ〜インバータ間配線距離が変更されて配線電圧降下が変化し、その結果、出力電流も変化した場合には、前記記憶されたインバータ出力電流値に到達するまでブースト電圧を自動的に変化させる処理を行うことを特徴とするインバータによるモータ始動時のV/f自動制御方法。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 1/30
FI (2件):
H02P 7/63 302 G ,  H02P 1/30
Fターム (19件):
5H001AA01 ,  5H001AB03 ,  5H001AE01 ,  5H576BB06 ,  5H576BB07 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE07 ,  5H576EE11 ,  5H576FF01 ,  5H576HA02 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ08 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ28 ,  5H576KK06 ,  5H576LL22
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-310397
  • 同期電動機用インバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-064002   出願人:株式会社明電舎
  • 特開平2-241391
審査官引用 (5件)
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