特許
J-GLOBAL ID:200903012997970458

同期電動機用インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064002
公開番号(公開出願番号):特開平10-262384
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 始動時電圧設定値を最適値に自動設定して始動する。【解決手段】 任意に設定された同期電動機の始動周波数fsに対するV/f一定の初期電圧VSを定格周波数fr,定格電圧VrからVS=Vr*fS/frとして算出し、インバータを直流電圧印加モードとして印加直流電圧Vdcを変化させてその時の出力電流ISを検出し、Vdc,IS及びVSからVS印加時の同期電動機の内部抵抗RSと外部配線抵抗Rlによる電圧ドロップ分dVをdV=VS*Vdc/Isとして算出し(RS+Rl=Vdc/IS)、VSにdVを加算して始動時設定値Vautoを設定する。なお、Vautoはリミッタで制限されたPI電流と定格電流により補正されてインバータの電圧制御信号とされる。
請求項(抜粋):
同期電動機の始動時電圧を設定し、この始動時電圧設定値を同期電動機の定格電流と、定格電流とインバータ出力電流との差を比例積分演算しリミッタをかけた比例積分電流との比で補正して始動時のインバータ出力電圧設定値として同期電動機をV/f一定制御する同期電動機用インバータにおいて、前記始動時電圧設定値の設定部を、任意に設定された同期電動機の始動周波数に対するV/f一定の初期電圧に変換する手段と、インバータを直流電圧印加モールドとして印加直流電圧を変化させて、その時の出力電流を検出する手段と、前記直流電圧と出力電流及び初期電圧から初期電圧印加時の同期電動機の内部抵抗と外部配線抵抗による電圧ドロップ分を算出する手段と、前記初期電圧に電圧ドロップ分を加算して始動時設定電圧を出力する手段と、により構成し、始動時電圧設定値を自動設定しうるようにしたことを特徴とする同期電動機用インバータ。
IPC (2件):
H02P 1/52 ,  H02P 7/63 303
FI (2件):
H02P 1/52 ,  H02P 7/63 303 V
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 同期電動機用インバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-226803   出願人:株式会社明電舎
  • 特開昭62-042074
  • 特開昭61-231891
全件表示

前のページに戻る