特許
J-GLOBAL ID:200903004729982041

スクロール型膨張機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-268893
公開番号(公開出願番号):特開2008-088854
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】可動スクロールの背面空間に供給される潤滑油が膨張室に流入することを防止する。【解決手段】ケーシング(10)と、ケーシング(10)内に設けられたクランク軸(70)と、ケーシング(10)内に設けられ、クランク軸(70)に連結された膨張機構(20)とを備え、膨張機構(20)により作動流体を膨張させるスクロール型膨張機であって、可動スクロール(26)とハウジング(80)との間には、膨張室(33)と気密に区画されると共に潤滑油が供給される背圧空間(39,41)が形成されており、可動スクロール(26)は、背圧空間(39,41)の背圧により固定スクロール(21)に対して圧接された状態で偏心回転するように構成されており、ジャーナル軸受(32)及びオルダム継手(36)は、背圧空間(39,41)に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定スクロール(21)及び可動スクロール(26)により形成された膨張室(33)内で作動流体が膨張する膨張機構(20)と、ジャーナル軸受(32)を介して前記可動スクロール(26)に係合するクランク軸(70)と、前記膨張機構(20)及び前記クランク軸(70)を収容するケーシング(10)とを備えたスクロール型膨張機であって、 前記膨張機構(20)は、前記可動スクロール(26)の背面側に配置されるハウジング(80)と、前記可動スクロール(26)の自転を防止する自転防止機構(36)とを有し、前記可動スクロール(26)と該ハウジング(80)との間に形成された背圧空間(39,41)の背圧によって前記可動スクロール(26)を前記固定スクロール(21)側へ押圧するように構成されており、 前記背圧空間(39,41)は、前記膨張室(33)と気密に区画されており、 前記ジャーナル軸受(32)と前記自転防止機構(36)とは、前記背圧空間(39,41)に配設されていると共に潤滑油が供給されていることを特徴とするスクロール型膨張機。
IPC (6件):
F01C 21/04 ,  F01C 1/02 ,  F01C 19/02 ,  F01C 13/04 ,  F04C 29/02 ,  C09K 5/04
FI (6件):
F01C21/04 B ,  F01C1/02 B ,  F01C19/02 Z ,  F01C13/04 ,  F04C29/02 311A ,  C09K5/04
Fターム (8件):
3H029AA04 ,  3H029AA13 ,  3H029AB03 ,  3H029BB04 ,  3H029BB16 ,  3H029CC07 ,  3H029CC17 ,  3H029CC19
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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