特許
J-GLOBAL ID:200903073417411413

スクロール型膨張機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-229839
公開番号(公開出願番号):特開2006-046223
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 膨張過程の流体室へ作動流体を導入可能に構成されたスクロール型膨張機において、作動流体から回収できる動力を増大させる。【解決手段】 スクロール型膨張機としての膨張機部では、固定スクロール(60)と可動スクロール(65)によって膨張機構が構成される。流入過程の流体室(37)へは、流入ポート(46)を通じて高圧冷媒が導入される。閉じ込み状態となった流体室(37)、即ちA室(70)及びB室(75)の内部では、導入された冷媒が膨張する。膨張過程のA室(70)及びB室(75)に対しては、インジェクションポート(71,76)から冷媒を導入できるようになっている。インジェクションポート(71,76)からA室(70)及びB室(75)に対する冷媒の導入は、膨張過程が終了する前に停止される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
固定スクロール(60)の固定側ラップ(62)と可動スクロール(65)の可動側ラップ(67)とが互いに噛み合って流体室(37)を形成する膨張機構(35)を備え、膨張機構(35)へ供給された作動流体が流体室(37)内で膨張するスクロール型膨張機であって、 上記膨張機構(35)には、膨張過程の流体室(37)へ作動流体を導入するためのインジェクションポート(71,...,76,...)とが設けられており、 上記インジェクションポート(71,...,76,...)の位置は、該インジェクションポート(71,...,76,...)から流体室(37)への作動流体の導入が膨張過程の終了前に停止するように設定されているスクロール型膨張機。
IPC (2件):
F01C 1/02 ,  F01C 20/28
FI (2件):
F01C1/02 A ,  F01C20/28
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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