特許
J-GLOBAL ID:200903004733118416

送信電力制御装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横山 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092384
公開番号(公開出願番号):特開2004-304316
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】送信電力制御装置において、検波器自身の検出誤差の発生原因である温度、周波数、出力ダイナミックレンジ、チャネル数を補正することにより送信電力を安定に制御する。【解決手段】送信ベースバンド信号を直交変調して無線周波数に変換し、所定の送信レベルに増幅した高周波信号の一部を分離して検波器8で検出し、該検出信号電力の平均電力であるアナログ平均電力値Paを算出する。一方、ディジタル平均電力検出部13は送信ベースバンド信号の平均電力を算出し、基準電力生成部17は送信ベースバンド信号の平均電力値と検波器の検出誤差を補正する各補正値に基づいて基準電力値Prを生成する。比較器18はアナログ平均電力値Paと基準電力値Prの大小を比較し、係数発生器19で比較結果信号に基づいた係数を発生して加算器20i,20qで送信ベースバンド信号の同相成分、直交成分にそれぞれ係数を加算して送信出力信号のレベルを調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信ベースバンド信号を変調して周波数変換を行い増幅した送信信号の電力を検波手段により検出し、前記送信信号の平均電力と前記周波数変換される以前の送信信号の平均電力に基づいて前記送信信号の電力を調整する送信電力制御装置において、 前記検波手段において生じる検出誤差の補正値を出力する補正値出力手段と、 前記補正値に基づいて前記送信信号の平均電力または前記周波数変換される以前の送信信号の平均電力のいずれか一方、もしくは、双方を補正する補正手段と、 を有することを特徴とする送信電力制御装置。
IPC (3件):
H04B7/26 ,  H04B1/04 ,  H04B1/707
FI (3件):
H04B7/26 102 ,  H04B1/04 E ,  H04J13/00 D
Fターム (20件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K060CC12 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH01 ,  5K060HH06 ,  5K060HH31 ,  5K060HH32 ,  5K060JJ16 ,  5K060KK01 ,  5K060KK06 ,  5K060LL01 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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