特許
J-GLOBAL ID:200903004742076343

噴射ノズルおよびこれを備える噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 細井 勇 ,  佐藤 太亮 ,  栗田 由貴子 ,  右田 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-228900
公開番号(公開出願番号):特開2009-061354
出願日: 2007年09月04日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】使用温度環境によらず少量の加圧気体の吹き出しによってもその先端部が良好に旋回可能であって副次媒体が回転拡散されながら噴射され、かつ部品の汚損や磨耗のおそれのない噴射ノズルを提供する。【解決手段】外管と、これに挿入された内管とで内外二重管構造をなし、内管と外管との間から加圧気体を噴射し、内管から副次媒体を噴射するためのノズルであって、(a)外管は固定外管と、硬質材料からなり固定外管の先端に回転自在に設けられた回転体とを有し、回転体先端の吹出口は回転軸オフセット位置に回転方向を向けて開口形成されている;(b)内管は基端側が副次媒体供給源と連通し、先端側の開口端は、吹出口から噴射される加圧気体によって形成される負圧域に配置される;(c)吹出口からの加圧気体の噴射により内管を通じて副次媒体が吸引され、加圧気体と混合されて吹出口より回転噴射される;ことを特徴とするノズル。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外管と、これに挿入された内管とで内外二重管構造をなし、 加圧気体供給源に蓄えられた加圧気体を、前記内管と前記外管との間から噴射し、 液体、粉粒体または液体と粉粒体との混合物からなり副次媒体供給源に蓄えられた副次媒体を、前記内管から噴射するためのノズルであって、以下の(a)〜(c)の特徴をすべて備える噴射ノズル。 (a)前記外管は、(i)基端が前記加圧気体供給源と連通する固定外管と、(ii)硬質材料からなり、前記固定外管と連通する通孔を内部に備えるとともに、前記固定外管の先端に対して回転自在に設けられた回転体と、を有し、(iii)前記回転体の先端には、回転体の回転軸から径方向にオフセットした位置に、回転軸方向および前記径方向に対してともに交差する方向に向けて吹出口が開口形成されている; (b)前記内管は可撓性を有し、基端側が前記副次媒体供給源と連通し、先端側が前記吹出口と連通している; (c)前記吹出口より前記加圧気体を噴射することで、当該噴射反力により前記回転体が回転軸まわりに回転し、前記吹出口の近傍または前記通孔の内部に生じた負圧により前記内管を通じて前記副次媒体供給源より副次媒体が吸引され、かつ、前記吸引された副次媒体が、前記噴射される加圧気体と混合されて前記吹出口より噴射される;
IPC (2件):
B05B 3/04 ,  B05B 7/02
FI (2件):
B05B3/04 Z ,  B05B7/02
Fターム (10件):
4F033PA11 ,  4F033PB02 ,  4F033PC01 ,  4F033QA01 ,  4F033QB02Y ,  4F033QB03X ,  4F033QB05 ,  4F033QB18 ,  4F033QD04 ,  4F033QD14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ノズル及び噴出装置。
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-003319   出願人:長谷川可賀, 株式会社ニードブレーン
  • 吐出ノズルおよび洗浄装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-334944   出願人:アラコ株式会社
  • 特表平7-505575
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