特許
J-GLOBAL ID:200903004749576465

誘導発熱ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中沢 謹之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243500
公開番号(公開出願番号):特開平8-069870
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 ローラ本体の開口端面を閉塞する端板を誘導発熱させるための補助誘導コイルの設置に必要なスペースの拡大を図り、及びローラ本体の開口端面に嵌合する端板の嵌合部及び開口端縁に結合されるフランジ部を十分に発熱させることを目的とする。【構成】 端板を、ローラ本体の開口端面に嵌合される嵌合部と、ローラ本体の開口端縁に結合されるフランジ部と、駆動軸に連なる端板部とによって構成し、この端板部を、開口端面側から外側に向かって短径となるように円錐状とする。この補助誘導コイルを、その外端を端板部の円錐部分の内部まで延長することにより、少なくとも嵌合部及びフランジ部に向かい合う領域に配置する。
請求項(抜粋):
回転するローラ本体と、前記ローラ本体の開口端面を閉塞する端板と、前記ローラ本体の内部に配置されてあって、前記ローラ本体を誘導発熱させるための磁束を発生する誘導コイルを有する磁束発生機構と、前記磁束発生機構による前記ローラ本体の発熱領域から外れた端部に向かう熱流を補うように誘導発熱させるための補助誘導コイルとを備えてなる誘導発熱ローラ装置において、前記端板を、前記ローラ本体の開口端面に嵌合される嵌合部と、前記ローラ本体の開口端縁に結合されるフランジ部と、駆動軸に連なる端板部とによって構成するとともに、前記端板部を、前記開口端面側から前記駆動軸側に向かって短径となるように円錐状に構成し、補助誘導コイルを、その外端を前記端板部の円錐部分の内部まで延長することにより、少なくとも嵌合部を含み、かつ前記フランジ部の外端に到る領域にまたがって配置してなる誘導発熱ローラ装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭49-015477
  • 誘導発熱ローラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-370026   出願人:トクデン株式会社

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