特許
J-GLOBAL ID:200903013247470042

誘導発熱ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 勝弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-370026
公開番号(公開出願番号):特開平11-185949
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 円筒状のローラ本体の温度とローラ本体の両端部を閉塞するフランジの温度の差に起因する熱膨脹差による隙間の発生を防止し、かつローラ本体とフランジとの着脱を容易に行うことのできる誘導発熱ローラ装置を提供すること。【解決手段】 円筒状のローラ本体1とその端部を閉塞する駆動軸3a,3bを設けたフランジ2a,2bとをテーパ1a,22c及び1b,22d面で嵌合して締結するとともに、ローラ本体1を発熱加熱する第1の誘導発熱機構および嵌合部を発熱加熱する第2の誘導発熱機構17a,17b、及びローラ本体1の温度、テーパ嵌合部の温度を検出する第1、第2の温度センサ11、24a,24bを設け、テーパ嵌合部の温度をローラ本体1の温度とほぼ同一に制御する。
請求項(抜粋):
円筒状のローラ本体と、前記ローラ本体の端部にテーパ嵌合して前記ローラ本体の端部を閉塞する駆動軸を設けたフランジと、前記ローラ本体の温度を検出する第1の温度センサと、前記ローラ本体と前記フランジで囲まれた中空内部に配置され前記ローラ本体を発熱する第1の誘導発熱機構および前記ローラ本体とフランジのテーパ嵌合部を発熱する第2の誘導発熱機構と、前記テーパ嵌合部の温度を検出する第2の温度センサとを備え、前記第1の温度センサと前記第2の温度センサの検出信号により前記第1および第2の誘導発熱機構による発熱を制御してなることを特徴とする誘導発熱ローラ装置。
IPC (2件):
H05B 6/14 ,  H05B 6/44
FI (2件):
H05B 6/14 ,  H05B 6/44
引用特許:
出願人引用 (2件)

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