特許
J-GLOBAL ID:200903004751822449
冷凍装置及び該冷凍装置の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296143
公開番号(公開出願番号):特開平8-151992
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機の各種焼付き状態を直接検出して圧縮機の運転を制御するようにし、信頼性の向上を図る。【構成】 圧縮機(20)を有する冷媒回路(11)に冷媒とフッ素系油を主成分とした冷凍機油とが封入されている。そして、圧縮機(20)の摺接部における摩擦によって発生する弾性波に基づくAE波を検出してAE信号を出力するAEセンサ(50)が設けられている。更に、AEセンサ(50)が出力するAE信号を受けて信号処理し、AE信号の包絡線検波信号における平均振幅の変化特性を導出する信号処理回路(60)が設けられている。その上、平均振幅の変化特性における特定点から摺接部における所定の焼付き状態を導出して状態信号を出力する判定回路(66)が設けられている。加えて、判定回路(66)の状態信号を受けて圧縮機(20)の運転をフィードバック制御する制御回路(67)が設けられている。
請求項(抜粋):
圧縮機(20)を有する冷媒回路(11)に冷媒とフッ素系油を主成分とした冷凍機油とが封入された冷凍装置であって、上記圧縮機(20)の回転要素(42)と該回転要素(42)に接する圧接要素(47)との摺接部における摩擦によって発生する弾性波に基づくアコースティックエミッション波を検出してアコースティックエミッション信号を出力する検出手段(50)と、該検出手段(50)が出力するアコースティックエミッション信号を受けて信号処理し、焼付き状態の評価パラメータの変化特性を導出する信号処理手段(60)と、該信号処理手段(60)が信号処理した評価パラメータの変化特性における特定点から上記摺接部における所定の焼付き状態を導出して状態信号を出力する判定手段(66)と、該判定手段(66)の状態信号を受けて圧縮機(20)の運転をフィードバック制御する制御手段(67)とを備えていることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F04C 29/10 331
, F25B 49/02 560
引用特許:
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