特許
J-GLOBAL ID:200903004752264350

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275132
公開番号(公開出願番号):特開平9-096886
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】pH11.0未満の安定な現像液で極めて硬調なネガ画像が得られ、しかも現像液組成変動に対し写真性が安定であるハロゲン化銀黒白感光材料を提供する。【解決手段】支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料の、該乳剤層及び/またはその他の親水性コロイド層の少なくとも1層に下記(1)のヒドラジン誘導体及びオニウム塩構造を有する造核促進剤を含有する。【化1】式中、R1 はアリール基又はヘテロ環基を表し、R2 は-NR3 R4 基、-OR5 基を表す。R3 、R4 はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基、アミノ基などを表し、R3 とR4 でN原子とともに環を形成してもよい。R5 は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基等を表す。A1 及びA2 はともに水素原子、又は一方が水素原子で他方はアシル基、スルホニル基、又はオキザリル基を表す。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層及び/またはその他の親水性コロイド層の少なくとも1層に下記一般式(1)で表されるヒドラジン誘導体の少なくとも1種及び下記一般式(2)、(3)、(4)、及び(5)で表される造核促進剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、R1 はアリール基又はヘテロ環基を表し、R2 は-NR3 R4 基、-OR5 基を表す。R3 、R4 はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基、アミノ基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アルケニルオキシ基、アルキニルオキシ基、アリールオキシ基、又はヘテロ環オキシ基を表し、R3 とR4 でN原子とともに環を形成してもよい。R5 は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、又はヘテロ環基を表す。A1 及びA2 はともに水素原子、又は一方が水素原子で他方はアシル基、スルホニル基、又はオキザリル基(エトキザリル基等)を表す。【化2】式中、R11、R12、R13はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルケニル基、シクロアルケニル基、ヘテロ環残基を表し、これらはさらに置換基を有していてもよい。mは整数を表し、LはP原子とその炭素原子で結合するm価の有機基を表し、nは1ないし3の整数を表し、Xはn価の陰イオンを表し、XはLと連結していてもよい。Aはヘテロ環を完成させるための有機基を表し、炭素原子、水素原子、酸素原子、窒素原子、硫黄原子を含んでもよく、更にベンゼン環が縮環してもかまわない。B、Cで表される2価の基である。R14、R15は水素原子、又は置換基を表す。Zは含窒素複素芳香環を表す。R16はアルキル基を表す。Y- はアニオン基を表すが、分子内塩の場合はY- は必要ない。
IPC (4件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/06 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/295
FI (4件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/06 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/295
引用特許:
審査官引用 (5件)
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