特許
J-GLOBAL ID:200903037267254105

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066505
公開番号(公開出願番号):特開平7-248563
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】製造適性に優れた超硬調画像形成用のハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【構成】塩化銀含有率50モル%以上のハロゲン化銀、ヒドラジン誘導体、オニウム塩型造核促進剤及び特定のアニオン界面活性剤を併用する。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、該ハロゲン化銀乳剤が、塩化銀含有率50モル%以上のハロゲン化銀粒子からなり、該乳剤層および他の親水性コロイド層の少なくとも一層中に下記一般式(I)のヒドラジン誘導体を含有し、該乳剤層中に、下記一般式(II)から一般式(V)の造核促進剤の少なくとも一種と、下記一般式(VI) から一般式(VIII) の界面活性剤の少なくとも一種とを含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】一般式(I)中、R1 は脂肪族基または芳香族基を表わし、R2 は水素原子、アルキル基、アリール基、不飽和ヘテロ環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基またはヒドラジノ基を表わし、G1 は-CO-基、-SO2 -基、-SO-基、【化2】-CO-CO-基、チオカルボニル基、又はイミノメチレン基を表わし、A1 、A2 はともに水素原子、あるいは一方が水素原子で他方が置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、又は置換もしくは無置換のアリールスルホニル基、又は置換もしくは無置換のアシル基を表わす。R3 はR2 に定義した基と同じ範囲内より選ばれ、R2 と異なってもよい。【化3】一般式(II)中、R1 、R2 、R3 は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルケニル基、シクロアルケニル基、ヘテロ環残基を表わし、これらは更に置換基を有していてもよい。mは1ないし4の整数を表わし、LはP原子とその炭素原子で結合するm価の有機基を表わし、nは1ないし3の整数を表わし、Xはn価の陰イオンを表わし、XはLと連結してもよい。【化4】式中、Aはヘテロ環を完成させるための有機基を表わす。B、Cはそれぞれ2価の基を表わす。R1 、R2 は、各々アルキル基またはアリール基を表わし、R3 、R4 は水素原子または置換基を表わす。R5 はアルキル基を表わす。Xはアニオン基を表わすが、分子内塩の場合はXは必要ない。【化5】式中、R1 は、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基を表わし、Lは、フェニレン基、ナフチレン基、単結合を表わし、Gは、-O-(CH2 )n -(nは、2から10)、単結合を表わし、A- は、-OSO3 - 、-SO3 - を表わし、M+ は陽イオンを表わす。【化6】式中R1 、R2 はそれぞれ同じでも異なっていても良く、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシル基、アルケニル基、カルバモイル基、カルボンアミド基、スルホンアミド基及びハロゲン原子を表わす。R3 、R4 はそれぞれ同じでも異なっていても良く、水素原子、アルキル基及びアリール基を表わす。Mは陽イオンを表わす。【化7】式中、R1 、R2 は同じでも異なっていてもよく、C6 〜C30のアルキル基を表わす。R′は、水素原子又は-COOR3 を表わす。R3 は、R1 及びR2 と同義である。M+ は、陽イオンを表わす。
IPC (5件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/295 ,  G03C 1/34 ,  G03C 1/38
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-167746
  • 特開平1-167746
  • 特開昭64-055549
全件表示

前のページに戻る