特許
J-GLOBAL ID:200903004765988650

ブラシレスモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-035139
公開番号(公開出願番号):特開2008-199852
出願日: 2007年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】ブラシレスモータの駆動装置において、モータ側回路の異常(断線/短絡)を検出する故障診断機能を低コストで実現し、故障診断の精度を高める。【解決手段】三相ブラシレスモータ2の駆動装置は、モータ側回路の異常(断線/GND短絡/+B短絡)を検出するために、各相UVWのモータ端子6に各々接続される出力端子Drvの端子電圧をモニタする端子モニタ回路16を備える。マイクロコンピュータ20は、モータ2の回転が停止しており、しかもモータ駆動時には駆動対象物が正常動作していたことを条件として、故障診断を開始し、故障診断時には、各相UVWの駆動回路12内の全てのトランジスタTr1、Tr2をオフした状態で、U相の駆動回路12内のトランジスタTr1のみをオン/オフさせて、各端子モニタ回路16からモニタ信号を取得し、その取得したモニタ信号の信号レベルから、モータ側回路の故障診断を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブラシレスモータの複数のモータ端子にそれぞれ接続され、該モータ端子に直流電源の電源ライン及びグランドラインを各々接続可能な一対のスイッチング素子を備えた複数の駆動回路と、 前記各モータ端子の端子電圧を各々検出する複数の端子電圧検出手段と、 前記各駆動回路内のスイッチング素子を全てオフ状態にした後、前記モータ端子の一つに電圧を印加して、前記各端子電圧検出手段から前記各モータ端子の端子電圧を取り込み、該取り込んだ端子電圧に基づきモータ側回路の故障診断を行う故障診断手段と、 を備えたブラシレスモータの駆動装置において、 前記故障診断手段は、前記複数の駆動回路の一つに設けられた電源ライン側のスイッチング素子をオンすることにより、前記モータ端子の一つに電圧を印加することを特徴とするブラシレスモータの駆動装置。
IPC (1件):
H02P 6/12
FI (1件):
H02P6/02 371P
Fターム (12件):
5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA00 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ02 ,  5H560JJ07 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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