特許
J-GLOBAL ID:200903004776080609

偏波共用平面アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238695
公開番号(公開出願番号):特開平10-084221
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】偏波共用平面アンテナにおいて、効率低下を生じることなく指向性に優れたアンテナを提供すること。【解決手段】地導体、誘電体、第1のアンテナ回路、誘電体、第1のスロット板、誘電体、第2のアンテナ回路、誘電体、第2のスロット板の順に重ねられ、第1のアンテナ回路を第1の利用周波数の送信と第2の利用周波数の受信に用い、第2のアンテナ回路を第1の利用周波数の受信と第1の利用周波数の送信に用いるアンテナであって、第1のアンテナ回路のアンテナ素子の間隔と、第2のアンテナ回路のアンテナ素子の間隔を特定化すること。
請求項(抜粋):
地導体11と、誘電体10と、複数の放射素子7と給電線路8を形成した給電基板9と、誘電体6と、各スロット12が前記放射素子7の真上に位置するように設置した複数のスロット12を有する地導体1と、誘電体2と、複数の放射素子3と給電線路4を形成した給電基板5と、誘電体13と、各スロット14が前記放射素子3の真上に位置するように設置した複数のスロット14を有する地導体15とを、この順に積み重ね、前記放射素子3と前記放射素子7を電磁結合させ、かつ前記給電線路4による放射素子3の励振方向と前記給電線路8による放射素子7の励振方向を直交させるように構成した偏波共用平面アンテナにおいて、前記給電線路8による放射素子7の励振方向の素子配列間隔P1を、第1の利用周波数の自由空間波長の概略0.813倍に設定すると共に、配列素子数を16の倍数とし、さらに、前記給電線路8の出力端子を、前記第1の利用周波数の約1.14倍に相当する第2の利用周波数の入力端子として用いると共に、前記給電線路4の出力端子を、前記第1の利用周波数の出力端子として用いることを特徴とする偏波共用平面アンテナ。
IPC (4件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 21/29
FI (4件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 21/29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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