特許
J-GLOBAL ID:200903004779040110

金属材料の溶融射出成形方法及び溶融射出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152762
公開番号(公開出願番号):特開平11-347703
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 溶融粘度の低下から計量が困難とされている液相線温度以上の完全溶融を採用して、粘度変化に影響されない金属材料の射出成形を可能となす。【解決手段】 水平に設置したプランジャ内装の射出装置1と、射出装置1の側部に先端側を下向きに傾斜させて並設したスクリュ20内装の溶融供給装置2とを用いる。スクリュ20の回転により金属材料を液相線以上の温度に溶融混練する。傾斜を利用して脱気及び外気の侵入を防止しつつ溶融金属を先方へ移送する。溶融金属を外部加熱と孔径の制限とにより液相線以上の温度に維持可能な流通路4を経て射出装置1のプランジャ10前面に供給計量する。プランジャ10の前進により溶融金属を液相線以上の温度で射出する。
請求項(抜粋):
水平に設置したプランジャ内装の射出装置と、その射出装置の側部に先端側を下向きに傾斜させて並設したスクリュ内装の溶融供給装置とを用い、そのスクリュの回転により金属材料を液相線以上の温度に溶融混練するとともに、傾斜を利用して脱気及び外気の侵入を防止しつつ溶融金属を先方へ移送し、その溶融金属を外部加熱と孔径の制限とにより液相線以上の温度に維持可能な流路を経て、上記射出装置のプランジャ前面に供給計量してのち、プランジャの前進により溶融金属を液相線以上の温度で射出することを特徴とする金属材料の溶融射出成形方法。
IPC (3件):
B22D 17/20 ,  B22D 17/30 ,  B29C 45/54
FI (3件):
B22D 17/20 G ,  B22D 17/30 Z ,  B29C 45/54
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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