特許
J-GLOBAL ID:200903004789342459

ベーンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  小田 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356155
公開番号(公開出願番号):特開2005-120892
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 サイドプレートの重量増を抑制しつつ、高圧室内の作動液の圧力により発生するサイドプレート全体の撓みを極力減少させる。【解決手段】 ベーンポンプには、ポンプ室から吐出された高圧の作動油が流入する高圧室がカバーとサイドプレート14との間に形成される。サイドプレート14の高圧室側の外側面14gには、軸方向で見て、サイドプレート14の内側面14fに形成された吸入用凹部731,732および吐出用凹部と重なる位置に、全周に渡って環状に延びる凸条80が形成されている。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジング内に収容されたポンプユニットとを備えるベーンポンプであって、前記ポンプユニットが、内周面にカム面が形成されたカム部材と、前記カム部材の内側に配置されるロータと、前記ロータに径方向に摺動可能に設けられると共に前記カム面に接触して、前記カム部材と前記ロータとの間に複数のポンプ室を形成する複数のベーンと、前記カム部材および前記ロータの側方に配置されて前記ロータおよび前記各ベーンが摺接する内側面を有するサイドプレートとを備え、前記ポンプ室に作動液を導く吸入用凹部が前記内側面に形成され、前記ポンプ室から吐出された高圧の作動液が流入する高圧室が前記ハウジングと前記サイドプレートとの間に形成されたベーンポンプにおいて、 前記サイドプレートの前記高圧室側の側面である外側面には、軸方向で見て前記吸入用凹部と重なる位置に、前記吸入用凹部の周方向幅以上に渡って周方向に延びる凸条が形成されていることを特徴とするベーンポンプ。
IPC (1件):
F04C2/344
FI (3件):
F04C2/344 331Z ,  F04C2/344 331J ,  F04C2/344 341C
Fターム (14件):
3H040AA03 ,  3H040BB05 ,  3H040BB11 ,  3H040CC03 ,  3H040CC08 ,  3H040CC09 ,  3H040CC14 ,  3H040CC19 ,  3H040CC20 ,  3H040DD06 ,  3H040DD19 ,  3H040DD20 ,  3H040DD25 ,  3H040DD40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ベーンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-366539   出願人:カヤバ工業株式会社
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-281995
  • ベーンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-366539   出願人:カヤバ工業株式会社
  • ベーンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-087546   出願人:カヤバ工業株式会社
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