特許
J-GLOBAL ID:200903004800668124

継目無し溶接パイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359982
公開番号(公開出願番号):特開平11-254177
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、ロール押出しおよび焼なましにより溶接された金属パイプ素材から円筒状パイプを形成する方法を提供する。【解決手段】 パイプ継目を形成する溶接物の顕微鏡組織がパイプ素材の母材と実質的に同一組織である再結晶粒組織を提供するため、溶接物の顕微鏡組織が本質的に改質されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
溶接可能な延性金属から金属パイプを製造する方法において、平らな板素材から円筒状の形状に形成され且つ円筒状に形成された板素材の向かい合う端を接合している、板素材の母材から形成された溶接継目を備えた、予め選択された長さの管状パイプ素材を利用すること、所定長さのパイプブランクを形成するため該パイプ素材を切断すること、該パイプブランクを実質的に充分に焼なまし且つ該パイプブランクの外側表面から過剰な溶接物を除去すること、該パイプブランクをロール押出して、肉厚を少なくとも約30%減少させながら、増加した長さの圧延されたパイプブランクを形成すること、および該圧延されたパイプブランクを実質的に充分に焼なましして、ロール押出による機械的ひずみを除去し且つ溶接物の粒組織を、溶接されていない母材の金属顕微鏡組織に匹敵するように改質し、これにより圧延されたパイプブランクが仕上り継目なしパイプとなる、諸段階を有する上記方法。
IPC (6件):
B23K 31/00 ,  B21C 37/08 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 37/08 ,  C21D 1/26 ,  C21D 9/08
FI (6件):
B23K 31/00 A ,  B21C 37/08 F ,  B23K 9/00 501 P ,  B23K 37/08 E ,  C21D 1/26 A ,  C21D 9/08 F
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 社団法人 日本鉄鋼協会編「鋼の熱処理 改訂5版」(昭和44年10月1日)、丸善発行、第558-561

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