特許
J-GLOBAL ID:200903004805041472

走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186888
公開番号(公開出願番号):特開2003-005114
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】回転多面鏡に入射される複数本のレーザー光束がその中心軸に直交する平面に対して傾けられている構成を採りながらも、レーザー光束に対して副走査方向にズラして配置されるレンズ群に低コストなレンズ群を利用可能な走査光学系を、提供する。【解決手段】走査光学系は、主走査平面P1を挟む両側から2本ずつ反射面に入射する4本のレーザー光束L1〜L4を同時に偏向する1個のポリゴンミラー5、及び、ポリゴンミラー5で偏向されたレーザー光束L1〜L4が全て入射する前側レンズ群11と、前側レンズ群11を透過した4本のレーザー光束L1〜L4が個々に入射する4個の後側レンズ群12y,12m,12c,12bとからなる結像光学系10を有する。主走査平面P1に近い側の1対の後側レンズ群12m,12cは、互いに同じ形状で180°回転した状態で対向配置され、主走査平面P1から遠い側の1対の後側レンズ群12y,12bは、互いに同じ形状で180°回転した状態で対向配置される。
請求項(抜粋):
少なくとも1対のレーザー光束を同時に偏向する回転多面鏡と、前記回転多面鏡により偏向された複数のレーザー光束をスポット光として収束させる結像光学系とを有し、各レーザー光束に個々に対応する走査対象面上においてスポット光を主走査方向に沿って走査して走査線を形成する走査光学系であって、前記1対のレーザー光束は、前記回転多面鏡の中心軸に直交する平面の両側から、その平面に対して互いに等角度となる角度にて前記回転多面鏡の偏向反射面に入射し、前記結像光学系は、前記走査対象面上において主走査方向に直交する副走査方向に収束パワーを有するとともに前記回転多面鏡により偏向された前記1対のレーザー光束が個々に透過する一対のレンズを有し、前記1対のレンズは互いに同じレンズ形状を有し、前記平面を挟んで対称な位置において、前記1対のレンズのうちの一方のレンズが他方のレンズの状態から光学面の基準軸周りに180度回転した状態で、配置されていることを特徴とする走査光学系。
IPC (7件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 103 ,  B41J 2/44 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/08 ,  G02B 13/18 ,  H04N 1/113
FI (8件):
G02B 26/10 D ,  G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/08 ,  G02B 13/18 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
Fターム (34件):
2C362AA07 ,  2C362AA10 ,  2C362BA04 ,  2C362BA50 ,  2C362BA51 ,  2C362BA86 ,  2C362BB14 ,  2H045AA01 ,  2H045BA22 ,  2H045BA34 ,  2H045CA34 ,  2H087KA19 ,  2H087LA22 ,  2H087PA03 ,  2H087PA17 ,  2H087PB03 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA21 ,  2H087QA41 ,  2H087QA45 ,  2H087RA05 ,  2H087RA08 ,  2H087RA13 ,  2H087RA34 ,  5C072AA03 ,  5C072BA20 ,  5C072DA02 ,  5C072HA02 ,  5C072HA06 ,  5C072HA08 ,  5C072HA13 ,  5C072XA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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