特許
J-GLOBAL ID:200903004809088252

電動機および動力伝達装置並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368991
公開番号(公開出願番号):特開平11-206063
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 電動機の冷却油およびクラッチの作動油の供給を行う必要から、動力伝達装置の小型化が困難であった。【解決手段】 クラッチモータのインナロータを入力軸に結合し、アウタロータを駆動軸に結合し、永久磁石内包型のアシストモータの回転軸を、入力軸または駆動軸に選択的に結合可能なクラッチを介して結合して動力伝達装置を構成する。クラッチをクラッチモータに結合しつつ、作動油の通路となるクラッチサポートを設ける。アシストモータのロータは、永久磁石挿入孔と永久磁石の隙間に冷却油を流すことにより冷却する。ロータの冷却後の油を飛散してステータのコイルエンドを冷却する。アウタロータは凹凸を有する外形とし、凹部を油路として冷却する。さらにコイルエンドを樹脂モールドし、近傍に油路を設けて冷却する。以上の手段により動力伝達装置の小型化を図ることができる。
請求項(抜粋):
電機子コアと、該電機子コアの外周を覆いつつ該電機子コアと相対的に回転不能に接合されたカバーとを有する電機子を備え、回転軸を回転させる作用を奏する電動機であって、前記電機子コアと前記カバーとは、該電機子コアの外周面と前記カバーの内周面との間に少なくとも一カ所の空隙を有する状態で接合されており、前記電動機の回転中において、前記空隙の少なくとも一部に冷却剤を供給する供給手段を備える電動機。
IPC (4件):
H02K 5/20 ,  H02K 9/19 ,  H02K 16/00 ,  H02K 49/06
FI (4件):
H02K 5/20 ,  H02K 9/19 Z ,  H02K 16/00 ,  H02K 49/06 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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