特許
J-GLOBAL ID:200903004810201844

唾液の前処理用キット及びこれを用いた唾液の前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186626
公開番号(公開出願番号):特開2002-357599
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ヒトの唾液試料中のミュータンス連鎖球菌を免疫クロマトグラフィー法によって同定・定量する際に、簡便な方法で唾液中のムチン及びミュータンス連鎖球菌の連鎖や凝集を取り除くことが可能な唾液の前処理用キット及び唾液の前処理方法を提供する。【解決手段】唾液の前処理用キットを、水酸化ナトリウムを含有する水溶液Aと、酒石酸及び/又はクエン酸を含有するトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン緩衝液Bと、非イオン性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤Cとから構成し、CがA及び/又はBと予め混合されているか又はA及びBとは別になっており、更にpH5〜9に変色域を持つpH指示薬DがA若しくはAC及び/又はB若しくはBCに混合されているか、又はA若しくはAC及びB若しくはBCとは別になっている構成とし、この唾液の前処理用キットの各液を唾液に対して任意の順に滴下して混合して唾液の前処理方法とする。
請求項(抜粋):
水酸化ナトリウムを含有する水溶液(A)と、酒石酸及び/又はクエン酸を含有するトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン緩衝液(B)と、非イオン性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤(C)とから構成され、界面活性剤(C)が、水溶液(A)及び/又は緩衝液(B)に予め混合されているか、又は水溶液(A)及び緩衝液(B)とは別になっていることを特徴とする唾液の前処理用キット。
IPC (5件):
G01N 33/48 ,  G01N 31/22 123 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 521
FI (5件):
G01N 33/48 A ,  G01N 31/22 123 ,  G01N 33/50 G ,  G01N 33/53 Y ,  G01N 33/543 521
Fターム (27件):
2G042AA01 ,  2G042CA10 ,  2G042CB03 ,  2G042DA08 ,  2G042EA01 ,  2G042FA01 ,  2G042FA02 ,  2G042FA11 ,  2G042FA17 ,  2G042FB02 ,  2G042FC01 ,  2G042GA05 ,  2G045BA01 ,  2G045BA13 ,  2G045BA20 ,  2G045BB02 ,  2G045BB29 ,  2G045BB51 ,  2G045CB07 ,  2G045CB21 ,  2G045FB03 ,  2G045FB07 ,  2G045FB11 ,  2G045FB17 ,  2G045GC12 ,  2G045HA10 ,  2G045JA09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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