特許
J-GLOBAL ID:200903004813919070

データ転送システム、ダイレクトメモリアクセス制御装置及び方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254123
公開番号(公開出願番号):特開2000-090045
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 データ転送を効率的に行うと共に、付加回路を設けたりDMA転送周期をプログラムで考慮したりしなくてもバスを独占することのなくDMA方式でのデータ転送を可能とする。【解決手段】 インターバル・レジスタ9には、DMA動作許可期間が記憶されており、この期間毎にDMA動作イネーブル信号がON/OFFされる。DMAユニット制御部6は、CPU10からON状態のDMA転送要求信号が供給されている間、DMA動作イネーブル信号の状態を調べ、ON状態であればシステムバス14の使用権をCPU10に対して要求し、メモリ11と入出力装置12、13の間で複数のブロックを継続してデータ転送させる。一方、DMAユニット制御部6は、DMA動作イネーブル信号がOFF状態となると、DMA転送中断信号によりデータ転送を中断すると共に、システムバス14の使用権をCPU10に開放する。
請求項(抜粋):
バスにそれぞれ接続されたプロセッサと、主記憶装置と、周辺装置と、前記プロセッサと前記バスの使用権を競合し、前記主記憶装置と前記周辺装置との間の前記バスを介したデータ転送を制御するダイレクトメモリアクセス制御装置とを備えるデータ転送システムであって、前記ダイレクトメモリアクセス制御装置は、所定の周期毎にオン状態とオフ状態とが繰り返されるダイレクトメモリアクセスイネーブル信号を発生するダイレクトメモリアクセスイネーブル信号発生手段と、前記主記憶装置と前記周辺装置との間のダイレクトメモリアクセスによるデータ転送が外部から要求されているときに、前記ダイレクトメモリアクセスイネーブル信号の状態を判別する信号状態判別手段と、前記信号状態判別手段が前記ダイレクトメモリアクセスイネーブル信号がオン状態になったと判別しているときに、前記バスの使用権を獲得するバス使用権獲得手段と、前記バス使用権獲得手段が前記バスの使用権を獲得しているときに、前記主記憶装置と前記周辺装置との間で要求に従ってデータ転送をさせるデータ転送手段と、前記信号状態判別手段が前記ダイレクトメモリアクセスイネーブル信号がオフ状態になったと判別したときに、獲得している前記バスの使用権を前記プロセッサに開放するバス使用権開放手段とを備えることを特徴とするデータ転送システム。
IPC (2件):
G06F 13/28 310 ,  G06F 13/362 520
FI (2件):
G06F 13/28 310 B ,  G06F 13/362 520 B
Fターム (7件):
5B061BA01 ,  5B061BA03 ,  5B061BB01 ,  5B061DD06 ,  5B061DD11 ,  5B061DD18 ,  5B061RR03
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-201758
  • 特開昭58-159130
  • コンピュータシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-140715   出願人:日本電気株式会社
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