特許
J-GLOBAL ID:200903038882951904

コンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 省三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140715
公開番号(公開出願番号):特開平9-305531
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ダイレクトメモリアクセス(DMA)が可能なコンピュータシステムにおいて、DMA要求が優先されてマイクロプロセッサの優先的な処理が不可能であった。【解決手段】マイクロプロセッサ2とDMAC3とがデータバス1を共有する。カウンタ71はDMA要求REQを計数し、比較器73はカウンタ71の値CNT’とレジスタ72の値CNTR’とを比較して一致信号S4を発生する。タイマ75は所定時間毎にオーバフロー信号S5を発生する。一致信号S4もしくはオーバフロー信号S5が発生したときのみ、DMA許可信号S1がDMAC3に供給され、DMAC3がデータバス1のバスマスタとなり、それ以外は、マイクロプロセッサ2がデータバス1のバスマスタとなる。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサ(2)とダイレクトメモリアクセスコントローラ(3)とが同一のデータバス(1)に接続されたコンピュータシステムにおいて、ダイレクトメモリアクセス要求(REQ)を計数する計数手段(71)と、該計数されたダイレクトメモリアクセス要求回数(CNT、CNT’)を所定値(CNTR、CNTR’)と比較する比較手段(73)とを具備し、前記ダイレクトメモリアクセス要求回数が前記所定値に一致したときに前記ダイレクトメモリアクセスコントローラが前記データバスを占有して前記ダイレクトメモリアクセス要求を処理するようにしたことを特徴とするコンピュータシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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