特許
J-GLOBAL ID:200903004830931458

磁気ヘッドサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 活人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-108266
公開番号(公開出願番号):特開2009-295261
出願日: 2009年04月27日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】耐衝撃性を向上させるとともに、シーク方向の振動特性の精密な制御を行うことができる磁気ヘッドサスペンションを提供する。【解決手段】支持部の一対の支持片に両持ち支持された弾性板が荷重曲げ部として作用する。ロードビーム基板のうち弾性板の荷重曲げ中心線BLより先端側に位置する部分は、前記弾性板に接合される平行領域と、サスペンション幅方向に沿った基端側曲げ線を介して先端側へ延びる中間領域と、先端側曲げ線を介して先端側へ延び、フレクシャ部のヘッド搭載領域に当接するディンプルが設けられた先端領域とを有する。前記先端側曲げ線は、ヘッドサスペンション長手方向位置に関して荷重曲げ中心線とディンプルとの間の中間点近傍に配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁気ヘッドをディスク面へ向けて押し付けるための荷重を発生する荷重曲げ部と、前記荷重を前記磁気ヘッドに伝達するためのロードビーム部と、前記荷重曲げ部を介して前記ロードビーム部を支持する支持部と、前記磁気ヘッドを支持するヘッド搭載領域を有し、前記ロードビーム部に固着されるフレクシャ部とを備えた磁気ヘッドサスペンションであって、 前記支持部は、本体領域と、前記本体領域の幅方向両側から先端側へ延び、両者の間に先端側へ開く凹部を画する一対の支持片であって、磁気ヘッドサスペンション長手方向中心線を基準にして対称とされた一対の支持片とを有し、 前記荷重曲げ部は、前記一対の支持片に両持ち支持された弾性板を備え、 前記弾性板は、前記一対の支持片にそれぞれ当接され且つ固着される第1及び第2支持部当接領域と、前記凹部内において前記ロードビーム部に対して直接又は間接的に固着されるロードビーム部当接領域と、前記ロードビーム部当接領域と前記第1及び第2支持部当接領域との間をそれぞれ連結する第1及び第2延在領域とを有し、前記第1及び第2延在領域が磁気ヘッドサスペンション幅方向に沿った荷重曲げ中心線回りに捩れ弾性変形することで前記荷重曲げ部として作用するように構成され、 前記ロードビーム部を形成するロードビーム基板のうち前記荷重曲げ中心線より先端側に位置する部分は、前記ロードビーム部当接領域と略平行に延び且つ前記ロードビーム部当接領域に直接的又は間接的に固着される平行領域と、前記平行領域から磁気ヘッドサスペンション幅方向に沿った基端側曲げ線を介して先端側へ延びる中間領域と、前記中間領域から磁気ヘッドサスペンション幅方向に沿った先端側曲げ線を介して先端側へ延び且つ前記ヘッド搭載領域に当接するディンプルが設けられた先端領域とを含み、 前記先端側曲げ線は、磁気ヘッドサスペンション長手方向位置に関し、前記荷重曲げ中心線と前記ディンプルとの間の中間点近傍に位置していることを特徴とする磁気ヘッドサスペンション。
IPC (1件):
G11B 21/21
FI (1件):
G11B21/21 C
Fターム (7件):
5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA21 ,  5D059DA12 ,  5D059DA26 ,  5D059DA30 ,  5D059EA08
引用特許:
出願人引用 (9件)
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