特許
J-GLOBAL ID:200903004840586244

タンパク質精製

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-536141
公開番号(公開出願番号):特表2005-538176
出願日: 2003年09月08日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
イオン交換クロマトグラフィーによってポリペプチドを精製するための方法が記載され、本方法においては、目的のポリペプチドを1種類以上の夾雑物から分離するために、勾配洗浄が使用される。本発明によれば、ポリペプチドおよび夾雑物を含む組成物から該ポリペプチドを精製するための方法が提供される。好ましい実施形態では、この組成物は、第1塩濃度を有する平衡化緩衝液とともにイオン交換樹脂にローディングされる。本発明によってまた、ポリペプチドおよび夾雑物を含む組成物から抗体を精製するための方法もまた提供される。
請求項(抜粋):
ポリペプチドおよび夾雑物を含む組成物から該ポリペプチドを精製するための方法であって、該方法は、以下の一連の工程: (a)該組成物を、第1塩濃度を有する平衡化緩衝液とともにイオン交換樹脂にローディングする工程; (b)該イオン交換樹脂を、素通り画分中に所定のタンパク質濃度が測定されるまで、洗浄緩衝液で洗浄する工程であって、該洗浄緩衝液の塩濃度は、該平衡緩衝液の塩濃度よりも高い最初の第2塩濃度から、最終的な第3塩濃度へと上昇する、工程; (c)該最終的な第3塩濃度において、一定体積の洗浄緩衝液を、陽イオン交換樹脂に通過させる工程;および (d)該ポリペプチドを、該洗浄緩衝液の最終塩濃度よりも高い塩濃度を有する溶出緩衝液を用いて、該イオン交換樹脂から溶出させる工程 を包含する、方法。
IPC (2件):
C07K16/32 ,  C07K1/18
FI (2件):
C07K16/32 ,  C07K1/18
Fターム (5件):
4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045DA76 ,  4H045GA23 ,  4H045GA26
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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