特許
J-GLOBAL ID:200903004845711403

端面反射型表面波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-210355
公開番号(公開出願番号):特開2003-133888
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 挿入損失の悪化をさほど招くことなく、帯域外減衰量の拡大を図り得る端面反射型表面波フィルタを提供する。【解決手段】 SHタイプの表面波を利用した縦結合共振子型表面波フィルタであって、圧電基板2の上面2aにおいて、所定距離を隔てて互いに平行に第1,第2の溝2b,2cが形成されており、溝2b,2c間において、縦結合共振子型弾性表面波フィルタを構成するためのIDT5,6が形成されており、第1,第2の溝2b,2cのIDTが形成されている側の側面2b1,2c1が反射端面を構成しており、圧電基板2の上面2aにおいて、(a)少なくともIDT5,6が形成されている領域と、第1,第2の溝2b,2cの少なくとも一方とを覆うように、かつ一方の溝2bに入り込むように樹脂被覆層3または(b)IDT5,6を覆うようにSiO2膜からなる保護層が形成されている、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ1。
請求項(抜粋):
所定距離を隔てて平行に配置された第1,第2の反射端面と、上面と、下面と、前記第1,第2の反射端面の下端から外側に延びる第1,第2の圧電基板部分とを有し、第1,第2の反射端面と第1,第2の圧電基板部分とにより、それぞれ、第1,第2の溝または外側に開いた第1,第2の凹部が形成されている圧電基板と、前記圧電基板の上面において前記第1,第2の溝または凹部間の領域に形成された複数のインターデジタルトランスデューサとを備え、前記圧電基板の上面において少なくとも前記インターデジタルトランスデューサ及び第1,第2の溝または凹部が形成されている領域を覆うように設けられており、かつ柔軟性を有する樹脂からなる樹脂被覆層をさらに備え、第1,第2の溝または凹部の少なくとも一方において前記樹脂被覆層が溝または凹部内に部分的に入り込んでいることを特徴とする、端面反射型表面波フィルタ。
IPC (3件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/25 ,  H03H 9/64
FI (3件):
H03H 9/145 C ,  H03H 9/25 D ,  H03H 9/64 Z
Fターム (16件):
5J097AA01 ,  5J097AA16 ,  5J097BB17 ,  5J097DD28 ,  5J097DD29 ,  5J097EE03 ,  5J097EE07 ,  5J097FF02 ,  5J097FF05 ,  5J097GG03 ,  5J097GG04 ,  5J097HA03 ,  5J097KK01 ,  5J097KK04 ,  5J097KK05 ,  5J097KK09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-239213
  • 特開平4-239210
  • 端面反射型表面波装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-075976   出願人:株式会社村田製作所
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