特許
J-GLOBAL ID:200903004848002314

締付機に取付けて使用する回転補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233017
公開番号(公開出願番号):特開平7-088777
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 シャーボルトを緩める。【構成】 シャーボルト締付機のインナーソケットホルダー20に嵌合する補助ソケット6と、アウターソケットホルダー30に嵌合する外ケース5とによって構成され、外ケース5に反力受け7を突設し、補助ソケット6はナット93に係合するソケット筒61を有している。外ケース5及び補助ソケット6を締付機にセットし、緩めるべきナット93に補助ソケット6を係合する。締付機1を駆動する。締付機のアウターソケット3は反力受け7が隣接するボルト・ナットに当るまで回転した後、補助ソケット6が回転し、ナット93を緩めることができる。
請求項(抜粋):
インナーソケットホルダー(20)に着脱可能且つ一体回転可能に取り付けたインナーソケット(2)と、アウターソケットホルダー(30)に着脱可能且つ一体回転可能に取り付けたアウターソケット(3)を同心に具え、先端に剪断用チップ(91)を具えたシャーボルト(9)の該チップ(91)にインナーソケット(2)を、シャーボルト(9)に螺合したナット(93)にアウターソケット(3)を係合し、インナーソケット(2)とアウターソケット(3)に互いに逆方向に締付け力を作用させてチップ(91)を剪断し、一定のトルクでボルト・ナットを締め付けることのできる締付機に対し、インナーソケット(2)とアウターソケット(3)に替えて、締付機に着脱可能に取り付け、主としてナットを緩めるために使用する補助具であって、補助具(4)は、アウターソケットホルダー(30)に嵌合する外ケース(5)と、インナーソケットホルダー(20)に嵌合する補助ソケット(6)とによって構成され、外ケース(5)は、アウターソケットホルダー(30)に該ホルダーと一体回転可能に嵌合する筒軸部(51)に該筒軸部(51)より大径で先端が開口した筒部(52)を突設して形成され、筒部(52)に外向きに反力受け(7)を突設しており、補助ソケット(6)はナット(93)に係合するソケット筒(61)を外ケース(5)の筒部(52)に外ケース(5)と同心に収容し、該ソケット筒(61)に外ケース(5)の筒軸部(51)の軸心を回転自由に貫通して筒軸体(62)を突設し、筒軸体(62)の先端にインナーソケットホルダー(20)に該ホルダーと一体回転可能に係合する係合軸部(63)を突設して形成されている回転補助具。
IPC (2件):
B25B 21/00 ,  B25B 21/00 510
引用特許:
審査官引用 (1件)

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