特許

J-GLOBAL ID：200903004878805764

通信ネットワーク及びパケット転送装置

発明者： 丸吉 政博 ,  田島 佳武 ,  村山 純一
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 杉村 興作
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-323577
公開番号（公開出願番号）：特開2004-159146
出願日： 2002年11月07日
公開日（公表日）： 2004年06月03日
要約：

【課題】加入者ユーザ通信ネットワーク間に複数の通信プロバイダネットワークが並列に接続されている通信ネットワークにおいて、加入者ユーザ通信ネットワーク間に常時最適な通信経路が形成される通信ネットワークを提供する。【解決手段】本発明では、加入者ユーザ通信ネットワーク(1,2)間に並列に接続されるプロバイダネットワークとして閉域通信プロバイダネットワーク(5,6,7)を用いる。そして、閉域通信プロバイダネットワークと加入者ユーザ通信ネットワークとの間にそれぞれ加入者ユーザエッジノード(3,4)を接続する。これらエッジノードは、一方の加入者ユーザ通信ネットワークから閉域通信プロバイダネットワークを介して他方の加入者ユーザ通信ネットワークへ至る複数の通信経路について通信品質を測定する手段(24)を有すると共に通信品質情報に基づいて通信経路を最適な通信経路に設定又は切り換える手段(16)有する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

第1の加入者ユーザ通信ネットワークと第2の加入者ユーザ通信ネットワークとの間に、複数の閉域通信プロバイダネットワークが並列に接続され、第1及び第2の加入者ユーザ通信ネットワークと前記複数の閉域通信プロバイダネットワークとの間に加入者ユーザエッジノードがそれぞれ接続され、一方の加入者ユーザエッジノードと他方の加入者ユーザエッジノードとの間に複数の通信経路が形成されている通信ネットワークであって、前記加入者ユーザエッジノードが、 前記加入者ユーザ通信ネットワークへの接続インタフェースと、 前記複数の閉域通信プロバイダネットワークへの接続インタフェースと、 前記閉域通信プロバイダネットワークを経て他方の加入者ユーザエッジノードに至る複数の通信経路の通信品質を周期的に検出し、各通信経路毎に通信品質情報を作成する通信品質情報作成手段と、 作成された通信品質情報に基づいて、他方の加入者ユーザエッジノードに至る通信経路を設定又は切り換える経路設定手段とを具えることを特徴とする通信ネットワーク。

IPC (1件)：

H04L12/56

FI (1件)：

H04L12/56 100A

Fターム (10件)：

5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030KA05 ,  5K030LB06 ,  5K030LB08 ,  5K030MB04 ,  5K030MB06 ,  5K030MC07 ,  5K030MD02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• パケットネットワーク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-218952   出願人：日本電信電話株式会社
• パケット切替装置、パケット切替方法、ネットワークおよびネットワークの復旧方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-259690   出願人：株式会社日立製作所