特許
J-GLOBAL ID:200903004880025938

液体吐出ヘッド、液体吐出方法および液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176939
公開番号(公開出願番号):特開平10-016233
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 可動部材を用いる新規な吐出原理に基づく液体の吐出方式において、液体の吐出量の安定化および液体の吐出量の制御性の一層の向上を図ること。【解決手段】 発熱体2からの熱エネルギーによって気泡40を発生する気泡発生領域11に面して可動部材31を配し、この可動部材31の変位によって、気泡40の成長方向を制御する構成において、発熱体2に加える駆動パルスを第1、第2のパルスに分割し、先の第1のパルスのパルス幅を制御して、その第1のパルスによって液体を予熱し、その後の第2のパルスにより液体に気泡40を発生させる。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口と、液体に気泡を発生させる気泡発生領域と、前記気泡発生領域に面して配され、第1の位置と該第1の位置よりも気泡発生領域から遠い第2の位置との間を変位可能な可動部材とを有し、該可動部材を、前記気泡発生領域での気泡の発生に基づく圧力によって、前記第1の位置から前記第2の位置へ変位させ、前記可動部材の変位によって前記気泡を吐出口に向かう方向の上流よりも下流に大きく膨張させることで液体を吐出する液体吐出ヘッドであって、駆動パルスが供給されることによって前記気泡発生領域に熱エネルギーを付与する発熱体と、前記液体の吐出量に影響する該液体の状態量を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/12
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 104 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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