特許
J-GLOBAL ID:200903004882084486
ステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
天野 正景
, 貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-044496
公開番号(公開出願番号):特開2007-223383
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】部品点数や組立工数の増加がなく、インナーコラムに対するアウターコラムの締付け力を向上させると共に、車体取付けブラケットに対するアウターコラムの支持剛性を向上させたステアリング装置を提供する。【解決手段】アウターコラム1の軸心近傍の当接面16A、16Bと、締付けロッド34の軸心近傍の当接面17A、17Bの両方が、側板32A、32Bの内側面321A、321Bによって強く締付けられる。従って、アウターコラム1をインナーコラム2に強く締付けることができる。また、アウターコラム1の当接面16A、16Bと車体取付けブラケット3と車体6との当接面311A、311Bとの間の距離L1が、従来のステアリング装置よりも短くなる。これによって、アウターコラム1に加えられた操舵力に対し、図2の左右方向の支持剛性が特に向上する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステアリングホイールが装着されるステアリングシャフトを回転自在に軸支すると共に、インナーコラムに対してテレスコピック位置調整可能に外嵌するアウターコラム、
車体に取付け可能で、上記アウターコラムの左右の側面を挟持する左右一対の側板を有する車体取付けブラケット、
上記アウターコラムの軸心から離間して、上記車体取付けブラケットの側板及びアウターコラムに挿通された締付けロッド、
上記締付けロッドの両端に形成され、上記側板の内側面を上記アウターコラムの側面に締付け、所定のテレスコピック調整位置で上記アウターコラムをインナーコラムに締め付ける締め付け部材、
上記アウターコラムの左右の側面に形成され、上記締付けロッドの軸心近傍で上記側板の内側面に当接可能な当接面、
上記アウターコラムの左右の側面に形成され、上記アウターコラムの軸心近傍で上記側板の内側面に当接可能な当接面、
上記アウターコラムの左右の側面に、上記締付けロッドの軸心近傍の当接面とアウターコラムの軸心近傍の当接面との間に形成され、上記各当接面よりも陥没した凹部を備えていること
を特徴とするステアリング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D030DC16
, 3D030DC17
, 3D030DD02
, 3D030DD18
, 3D030DD25
, 3D030DD65
, 3D030DD79
, 3D030DG01
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
-
ステアリングコラムの支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-017224
出願人:日本精工株式会社
-
舵取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-105246
出願人:光洋精工株式会社
-
車両用ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-254210
出願人:日本精工株式会社
前のページに戻る