特許
J-GLOBAL ID:200903004895958817

暗号通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044727
公開番号(公開出願番号):特開平11-243388
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 暗号通信システムにおける暗号装置が使用する暗号鍵、暗号装置間の物理的配置構成などの情報を鍵探索で収集し、収集した情報に基づいて暗号通信を行うシステムにおいてセキュリティ強度を上げる。【解決手段】 受信したデータを暗号化/復号する暗号装置において、暗号装置自身が受信データに対して使用する暗号鍵の情報や暗号鍵と組みを成すサーバクライアントモードを自動的に収集し、収集した情報に基づいて暗号鍵テーブルに学習し、学習登録した暗号鍵テーブルから暗号鍵を選択しデータを暗号化/復号し、大規模かつ複雑な暗号通信システムに対応する。
請求項(抜粋):
通信ネットワークに収容された通信端末間を暗号装置が中継して暗号通信を行う暗号通信システムにおいて、通信データを中継する中継経路上の暗号装置は、中継する通信データの送信元端末と宛先端末の組み合わせ(以下端末ペアと称す)に対応する暗号鍵情報が前記暗号装置の暗号鍵テーブルに登録されていない場合、暗号鍵情報と前記暗号装置内での暗号鍵の属性を示すサーバクライアントモードを収集するための鍵探索パケットが前記中継経路上の各暗号装置自身の暗号情報とサーバクライアントモードを収集し、その収集した暗号情報とサーバクライアントモードを鍵探索応答パケットが前記中継経路上の前記各暗号装置に通知し、通知を受けた前記各暗号装置は、収集した前記暗号鍵情報とサーバクライアントモードに基づいて、前記端末ペアとサーバクライアントモードに対応して通信データを、暗号化するか、復号するか、透過中継するか、廃棄するか、いずれの処理を行うかを指定する暗号鍵情報を前記暗号鍵テーブルに登録し、その端末ペアからの通信データを中継する前記各暗号装置は前記暗号鍵テーブルの暗号鍵情報に基づいて通信データを処理することを特徴とする暗号通信システム。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  G06F 13/00 351 ,  G09C 1/00 630
FI (3件):
H04L 9/00 601 C ,  G06F 13/00 351 Z ,  G09C 1/00 630 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電子機器及びその動作制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-212633   出願人:ソニー株式会社
  • 暗号ゲートウェイ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250850   出願人:日本電信電話株式会社
  • 暗号通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-357491   出願人:三菱電機株式会社, 日本電信電話株式会社
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