特許

J-GLOBAL ID：200903004901638250

産業用ロボットの動作波形診断装置

発明者： 府川 宏光
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 八田 幹雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-302831
公開番号（公開出願番号）：特開平7-160323
出願日： 1993年12月02日
公開日（公表日）： 1995年06月23日
要約：

【要約】【目的】 動作データの波形を自動的に診断しその結果を表示しうる産業用ロボットの動作波形診断装置を提供すること。【構成】 所定の作業を行うロボット本体1と、このロボット本体を制御するコントローラ2とを有するロボットシステムにおいて、前記コントローラ2に、このコントローラ2と通信してロボット本体1の動作データの履歴を記憶するデータファイル16aと、基準波形と比較して取り込んだ動作データの波形の特徴量を抽出する波形特徴抽出部18と、前記基準波形と前記特徴量とからモデル化された標準データを作成する標準データ作成部19と、前記標準データを前記動作データに合わせて調整する標準データ調整部20と、調整された前記標準データと前記動作データとを比較してあらかじめ設定された波形診断用コメントテーブル21aをルックアップしながら前記動作データの波形診断を行う波形診断部21とを有するワークステーション10を接続する。

請求項（抜粋）：

所定の作業を行うロボット本体と、当該ロボット本体を制御するコントローラと、当該コントローラと通信して前記ロボット本体の動作データの履歴を記憶する記憶手段と、基準波形と比較して前記動作データの波形の特徴量を抽出する動作波形特徴抽出手段と、前記基準波形と前記特徴量とに基づいてモデル化された標準データを作成する標準データ作成手段と、前記標準データを前記動作データに合わせて調整する標準データ調整手段と、調整された前記標準データと前記動作データとを比較してあらかじめ設定された波形診断用コメントテーブルをルックアップしながら前記動作データの波形診断を行う波形診断手段と、前記波形診断の結果を表示する表示手段と、を有することを特徴とする産業用ロボットの波形診断装置。

IPC (4件)：

G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  B25J 19/06 ,  G05B 19/19

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 自己診断機能付ロボツト装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-257924   出願人：富士通株式会社, 日本電信電話株式会社, 沖電気工業株式会社
• 特開昭64-038807