特許
J-GLOBAL ID:200903004911178908

エンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098219
公開番号(公開出願番号):特開2000-288829
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 工具剛性を損なうことなく、良好な切屑排出性を確保する。【解決手段】 軸線O回りに回転される工具本体11の外周に形成された切屑排出溝13の工具回転方向T側を向くすくい面14の外周側辺稜部に、軸線O回りに捩れる切刃16が形成されてなり、切刃16上の1点Qを通り、この1点Qと軸線Oとを含む平面Sに垂直で、かつ軸線Oに直交する平面に対して以下の式で与えられる傾斜角δで傾斜する傾斜平面Pに沿った断面において、切刃16のすくい面14に連なる切屑排出溝13の溝底面19に、軸線Oから切刃16までのエンドミル半径Rに対して幅W1が0.1R以内の範囲、望ましくは幅W2が0.05R以内の範囲に挟まれる部分の長さLが0.7R以上となる直線状部20を備える。【数1】
請求項(抜粋):
軸線回りに回転される略円柱状の工具本体の外周に切屑排出溝が形成され、この切屑排出溝の工具回転方向側を向いてすくい面とされる溝壁面の外周側辺稜部に、上記軸線回りに捩れる切刃が形成されてなるエンドミルであって、上記切刃上の1点を通り、この1点と上記軸線とを含む平面に垂直で、かつ該軸線に直交する平面に対して以下の式で与えられる傾斜角δで傾斜する傾斜平面に沿った断面において、該切刃の上記すくい面に連なる上記切屑排出溝の溝底面が、上記軸線から切刃までのエンドミル半径Rに対して幅0.1R以内の範囲に挟まれる部分の長さが0.7R以上となる直線状部を備えていることを特徴とするエンドミル。【数1】
Fターム (6件):
3C022KK03 ,  3C022KK06 ,  3C022KK23 ,  3C022KK25 ,  3C022KK28 ,  3C022QQ07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-346659   出願人:日立ツール株式会社

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