特許
J-GLOBAL ID:200903004912333516

MADSボックス遺伝子を標的とした植物の花型の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330642
公開番号(公開出願番号):特開2002-125684
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 MADSボックス型転写因子を標的として植物の花型を改変することにより、新たな美的価値を有する観賞用植物を作出することを課題とする。【解決手段】 pMADS3のプロモーター領域を含むゲノムDNAを単離し、これをレポーター遺伝子に連結し、アグロバクテリウムを介してペチュニアに導入した結果、驚くべきことに、該植物体の雄ずいが花弁様の構造に転換して二重咲きとなった。
請求項(抜粋):
植物の花型を改変するために用いる、下記(a)から(d)のいずれかに記載のDNA。(a)MADS3遺伝子の転写産物と相補的なアンチセンスRNAをコードするDNA。(b)MADS3遺伝子の転写産物を特異的に開裂するリボザイム活性を有するRNAをコードするDNA。(c)植物細胞における発現時に、共抑制効果により、MADS3遺伝子の発現を抑制させるRNAをコードし、MADS3遺伝子と90%以上の相同性を有するDNA。(d)植物細胞における内在性のMADS3タンパク質に対してドミナントネガティブの形質を有するタンパク質をコードするDNA。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  A01H 5/00 ,  C12N 5/10 ,  C12R 1:91
FI (4件):
A01H 5/00 A ,  C12R 1:91 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 C
Fターム (26件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD11 ,  2B030CA06 ,  2B030CA17 ,  2B030CA19 ,  2B030CB02 ,  2B030CD02 ,  2B030CD07 ,  2B030CD09 ,  2B030CD13 ,  4B024AA08 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024DA05 ,  4B024EA05 ,  4B024FA02 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B065AA11X ,  4B065AA88X ,  4B065AA88Y ,  4B065AB03 ,  4B065BA02 ,  4B065BB35 ,  4B065CA53
引用文献:
審査官引用 (7件)
  • Plant Physiol., (1993), 103, [4],p.1041-1046
  • Science, (1985), 227, p.1229-1231
  • Development, (1991), 112, [1], p.1-20
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