特許
J-GLOBAL ID:200903004924372959

内燃機関のEGR制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-134885
公開番号(公開出願番号):特開平8-326607
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 EGRバルブの異常時におけるドライバビリティ悪化及びディーゼル機関でのスモークの異常発生を抑えること。【構成】 内燃機関1の排気通路17から取出したEGRガスをその吸気通路13に導入するEGRバルブ43に固着・摺動不良等が生じて、全閉状態とならならなかったり、目標リフト値と実リフト値との差分が所定値以上である状態が所定時間以上継続するとECU7にてEGR異常と判定される。これ以降、EGR異常と判定されたときのEGR量またはEGRバルブ開度より少ない指令値にて内燃機関を制御するときのみ燃料噴射量が減量補正される。これにより、EGRバルブの異常時におけるドライバビリティ悪化を抑えることができる。また、ディーゼル機関に適用することで、EGRバルブの異常時におけるスモークの異常発生を抑えることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系から取出した排気ガスの一部であるEGRガスを前記内燃機関の吸気系に導入するEGRバルブと、前記EGRバルブの異常を検出する検出手段と、前記検出手段で前記EGRバルブの異常が検出されたときのEGR量またはEGRバルブ開度を算出する演算手段と、前記演算手段で算出された前記EGR量または前記EGRバルブ開度より少ないEGR量またはEGRバルブ開度に対応する指令値にて前記内燃機関を制御するときのみ燃料噴射量を減量補正する補正手段とを具備することを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 41/02 380 ,  F02D 41/04 380
FI (4件):
F02M 25/07 550 L ,  F02M 25/07 550 N ,  F02D 41/02 380 E ,  F02D 41/04 380 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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