特許
J-GLOBAL ID:200903004934847912

手押しポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-251473
公開番号(公開出願番号):特開2007-064105
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】本発明は、ピストンロッドのぶれ(傾き)がもたらす漏水が防げる手押しポンプを提供する。【解決手段】本発明の手押しポンプは、ピストンロッド8が貫通する吐出チャンバー5の貫通部30に、端面に環状の凹部34を有し、該凹部34を挟んだ内周側に凹部34によって直径方向に充分に変形可能なリップ部35を有する環状のパッキン部材33を、凹部34の開口がピストンロッド8の軸心方向へ向け、リップ部35がピストンロッド8の外周面に押し付けられるように介装した。これにより、操作レバー18の回動運動をピストン7の移動方向に沿う往復直線運動へ変換するときにピストンロッド8がぶれても(傾き)、パッキン部材33で、ぶれを許容しながら貫通部30がシールされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方の端部を吸込側とし他方の端部を吐出側としたシリンダと、同シリンダの他方の端部に形成された吐出チャンバーとを有して構成される本体と、 前記吐出チャンバーの壁部を貫通して前記シリンダ内に配設されたピストンロッドと、 前記ロッドのシリンダ内に位置する端部に支持されて前記シリンダ内に往復動可能に設けられ、往復動にしたがい流体を前記シリンダへ吸込み、前記吐出チャンバーへ送り込むピストンと、 前記本体に、先端が前記シリンダの軸方向に沿って振れるように回動可能に支持される操作レバーと、 前記操作レバーの先端部と前記ピストンロッドのシリンダ外に位置する端部間に回動可能に連結され、前記操作レバーから入力される回動運動を、前記操作レバーと協同して行なわれる伸縮動作にしたがい、前記ピストンロッドへ往復直線運動として伝えるリンクと、 端面に周方向に沿って環状の凹部を有し、該凹部を挟んだ内周側に前記凹部により直径方向に充分に変形可能としたリップ部を有して環状に形成され、前記ピストンロッドが貫通する前記吐出チャンバーの壁面と前記ピストンロッド間に、前記凹部の開口が前記ピストンロッドの軸心方向へ向け、前記リップ部が前記ピストンロッドの外周面に押し付けられるようにして介装され、前記回動運動から前記往復直線運動への変換の際に生ずるピストンロッドのぶれを許容しつつ同間の隙間をシールするパッキン部材と を具備したことを特徴とする手押しポンプ。
IPC (2件):
F04B 9/14 ,  F04B 53/02
FI (2件):
F04B9/14 Z ,  F04B21/00 T
Fターム (13件):
3H071AA02 ,  3H071BB01 ,  3H071CC28 ,  3H071DD53 ,  3H071DD82 ,  3H071DD89 ,  3H075AA06 ,  3H075BB03 ,  3H075CC16 ,  3H075DA02 ,  3H075DA30 ,  3H075DB38 ,  3H075DB50
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • シール部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-320493   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-367929   出願人:カヤバ工業株式会社
  • スラリー塗料圧送用プランジャーポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171753   出願人:株式会社コーナン
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