特許
J-GLOBAL ID:200903004950722585
燃料電池システム及びそれを用いたクロスリーク検出方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 佐伯 義文
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-105538
公開番号(公開出願番号):特開2009-259519
出願日: 2008年04月15日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】複数枚のセルの合計セル電圧を検出する場合であっても、正確にクロスリークを検出することができる燃料電池システム及びそれを用いたクロスリーク検出方法を提供する。【解決手段】第1最低セルペア電圧と第2セルペア電圧とを比較して、第2セルペア電圧が第1最低セルペア電圧より低い場合、クロスリークの発生を判断することを特徴とする。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
アノードガスとカソードガスとを供給し発電を行うセルを積層して構成された燃料電池スタックと、
前記カソードガスを前記燃料電池スタックに供給するカソードガス供給手段と、
複数枚の前記セルをセル群として、該セル群毎の合計セル電圧を検出するセル電圧検出手段と、を有する燃料電池システムであって、
前記燃料電池スタックへの前記カソードガスの供給を停止するカソードガス供給停止手段と、
該カソードガス供給停止手段により、前記カソードガスの供給が停止されている際に、カソード極に存在する前記カソードガスを除去するカソードガス除去手段と、
該カソードガス除去手段により前記カソードガスを除去した際に、複数の前記セル群のうち前記合計セル電圧が最低となる特定セル群の前記合計セル電圧を第1最低セル電圧として検出する第1最低セル電圧検出手段と、
前記第1最低セル電圧に基づいてクロスリークが発生している可能性があるか否かを判断する第1判断手段と、
該第1判断手段によりクロスリークが発生している可能性があると判断された際に、前記第1最低セル電圧の検出後から所定時間経過後に、前記特定セル群の前記合計セル電圧を第2セル電圧として検出する第2セル電圧検出手段と、
前記第1最低セル電圧と前記第2セル電圧とを比較して、前記第2セル電圧が前記第1最低セル電圧より低い場合には、前記特定セル群においてクロスリークが発生していると判断する第2判断手段と、
該第2判断手段の結果に応じて異常信号を出力するクロスリーク信号出力手段と、を有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027KK54
, 5H027MM26
引用特許:
前のページに戻る