特許
J-GLOBAL ID:200903004955055099

交互のローブ状のミキサ/エゼクタ構想サプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-350639
公開番号(公開出願番号):特開平11-264345
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】新しいステージ3騒音規制に充足するためのエンジンエゼクタシュラウド内の改良されたミキサ/エゼクタシステムを提供する。さらに、周囲空気とエンジン排気ガスを急速に混合することにより、ミキサ/エゼクタシステムの必要長さを短縮することのできる静翼またはローブの改良を提供する。【解決手段】 サプレッサはエンジン排気管118に取り付けられた交互のローブの混合リングとそれに装着されたエゼクタシュラウドと120、周囲空気のシュラウド内への随伴を可能にする混合リングとエゼクタシュラウドとの間の複数のアーチ状のギャップとを備える。混合リングは交互設計の10枚の湾曲したローブを有し、その内の5つ130aは浅く他の5枚130bははるかに長く、またエンジンの高熱コア流中に深く貫通するように設計されている。10枚のローブは共にエンジン排気流と、シュラウド内部の二次周囲空気とを急速に混合し、これによって騒音レベルが減らされる。
請求項(抜粋):
ジェット騒音を発生する可能性のあるエンジン排気ガスを有する、ジェット騒音を減らす多段ミキサ/エゼクタサプレッサを備える型式のガスタービンにおいて、前記サプレッサが:a.タービンの排気端部に取り付けられた排気管を有する第1段階と;b.第1段階の放出端部の下流側に取り付けられた管状エゼクタシュラウドを有する第2段階であって、前記シュラウドが、シュラウドと放出端部との間にアーチ状のギャップを有する第1段階の放出端部にまたがるような第2段階と;c.多段ミキサなしのガスタービンに以前に関連した拡散速度と、速度と、コア長さとに比較して、排気ガスの拡散速度を増加するために、排気ガスの速度を消散するために、また排気ジェットのコア長さを小さくするために、エンジン排気ガスと、ギャップを通して引き込まれるより低温の周囲空気とを超音速流で混合し、これによって、排気ガスがシュラウドを出る前に多段ミキサなしのガスタービンに以前に関連した騒音レベルを減らすための超音速混合手段であって、該手段が:(i)第1段階の一部を形成する湾曲ローブの固定子リングであって、前記リングが排気管に取り付けられた前縁と、シュラウド内部に延在する部分とを有するような湾曲ローブの固定子リングを備え;(ii)固定子リングが交互のローブ設計で構成され、交互のローブが同一であり、また該ローブが、互いに同一であるが異なった設計のローブの間に間挿され;(iii)固定子リングのローブの半分が排気ガスの中心線に関して固定子リング内の残りのローブよりも排気ガス内により深く延在する、超音速混合手段と; を備えるサプレッサ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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