特許
J-GLOBAL ID:200903004963134690

部分酸化のガス化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266414
公開番号(公開出願番号):特開平11-106202
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 ガス化炉に供給する蒸気の温度を、高温生成ガスの温度に近い温度まで高められるようにして、水素の生成効率を高める。【解決手段】 炭化水素系の燃料2と酸化剤3とを供給するようにしたガス化炉1に、一端を連通した第1の交換型蓄熱熱交換器17及び第2の交換型蓄熱熱交換器18と、該熱交換器17,18の他端同士を連通し途中に2個の導出弁24,25を備えた導出管23と、導出弁24,25間に接続された高温生成ガス導出管26と、熱交換器17,18の他端同士を連通し途中に2個の供給弁28,29を備えた供給管27と、供給弁28,29間に接続された蒸気供給管30と、熱交換器17,18の一方から高温生成ガス4を取出している時に他方から蒸気22を供給するように導出弁24,25及び供給弁28,29の開閉を切替制御する制御器33と、からなる蒸気加熱装置16を備える。
請求項(抜粋):
ガス化炉に、炭化水素系の燃料と、酸化剤と、蒸気とを供給することにより反応温度に加熱して部分酸化により生成した水素ガスを含む高温生成ガスを導出するようにしている部分酸化のガス化装置であって、ガス化炉に一端が連通するように接続された第1の交換型蓄熱熱交換器及び第2の交換型蓄熱熱交換器と、該第1の交換型蓄熱熱交換器及び第2の交換型蓄熱熱交換器の他端同士を連通し且つ途中に2個の導出弁を備えた導出管と、該導出管における導出弁相互間に接続された高温生成ガス導出管と、前記第1の交換型蓄熱熱交換器及び第2の交換型蓄熱熱交換器の他端同士を連通し且つ途中に2個の供給弁を備えた供給管と、該供給管における供給弁相互間に接続した蒸気供給管と、前記第1の交換型蓄熱熱交換器と第2の交換型蓄熱熱交換器の一方から高温生成ガスを取り出している時に他方から蒸気を供給するように前記導出弁及び供給弁の開閉を切替制御する制御器と、からなる蒸気加熱装置を備えたことを特徴とする部分酸化のガス化装置。
IPC (2件):
C01B 3/36 ,  F02C 3/28
FI (2件):
C01B 3/36 ,  F02C 3/28
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭49-130384
  • 超低発熱量ガス燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-051279   出願人:日本ファーネス工業株式会社
  • 特開昭59-073403
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