特許
J-GLOBAL ID:200903004978656677

構造物の基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288843
公開番号(公開出願番号):特開2003-096796
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 壁状に構築された地盤改良体と杭とを併用して、地震時における地盤改良体の脆性破壊を防止すると共に、上部構造物への地震動(地震波)の入力を減少できるようにした構造物の基礎構造を提供する。【解決手段】 液状化する可能性のある表層地盤中若しくは軟弱な表層地盤ハ中に、原地盤土と固化材が攪拌・混合されて形成された地盤改良体1を壁状に構築する。地盤改良体1は平面上、二方向以上に配列し、また地盤改良体1同士を互いに間隙をおいて存在させ、この間隔ニ内に地盤改良体1に接することなく上部構造物の荷重を負担する杭2を存在させる。さらに、地盤改良体1の上部に地中梁4を存在させ、地盤改良体1と地中梁4との間に衝撃緩和材5を存在させる。
請求項(抜粋):
液状化する可能性のある表層地盤中若しくは軟弱な表層地盤中に、原地盤土と固化材が攪拌・混合されて形成された複数の地盤改良体がそれぞれ壁状に構築され、該地盤改良体は平面上二方向以上に存在し、かつ互いに間隙をおいて存在し、該間隔内に上部構造物の荷重を負担する杭が前記地盤改良体に接しないように存在し、前記地盤改良体の上部に地中梁が存在し、かつ該地中梁と前記地盤改良体との間に衝撃緩和材または空隙部が存在してなることを特徴とする構造物の基礎構造。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E02D 3/12 102
FI (2件):
E02D 27/34 Z ,  E02D 3/12 102
Fターム (6件):
2D040AB03 ,  2D040AC05 ,  2D040BB03 ,  2D040BD03 ,  2D040BD05 ,  2D046DA17
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特許第2645899号
  • 基礎構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-001207   出願人:鹿島建設株式会社
  • 免震地盤及び免震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021409   出願人:石丸辰治, 株式会社久米設計
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