特許
J-GLOBAL ID:200903054576593129

基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001207
公開番号(公開出願番号):特開平11-200381
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 軟弱地盤や液状化発生が予想される地盤における建物の基礎として杭基礎を用いる場合に、杭に過大な応力(特に曲げモーメントと剪断力)を発生させることのないように、地震発生時の水平力を杭以外の手段で処理して、杭の脆性破壊を防止でき、さらに軟弱地盤や液状化発生が予想される地盤の安定化も図れるようにする。【解決手段】 支持層1の上に、液状化または軟弱な地盤と支持層の地盤との中間層の地盤2と、液状化または軟弱な地盤3とが順に積層される地盤上に構築する上部躯体4の基礎構造において、支持層1まで達する杭基礎5を上部躯体4に設け、液状化するまたは軟弱な地盤3の部分では該杭基礎5の周囲は非改良部7を残し、上部躯体4に接合し、かつ、前記液状化または軟弱な地盤と支持層の地盤との中間層の地盤2に達する地盤改良部11を形成した。
請求項(抜粋):
支持層の地盤の上に、液状化または軟弱な地盤と支持層の地盤との中間層の地盤と、液状化または軟弱な地盤とが順に積層される地盤上に構築する上部躯体の基礎構造において、支持層まで達する杭基礎を上部躯体に設け、液状化するまたは軟弱な地盤の部分では該杭基礎の周囲は非改良部を残し、上部躯体に接合し、かつ、前記中間層の地盤に達する地盤改良部を形成したことを特徴とする基礎構造。
IPC (3件):
E02D 27/12 ,  E02D 3/12 102 ,  E02D 27/34
FI (3件):
E02D 27/12 Z ,  E02D 3/12 102 ,  E02D 27/34 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 液状化地盤における基礎構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-082038   出願人:鹿島建設株式会社, 株式会社アルテス
  • 液状化対応基礎構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-203091   出願人:清水建設株式会社
  • 特開平3-103535
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