特許
J-GLOBAL ID:200903004980188320

カメラの絞り切換え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162803
公開番号(公開出願番号):特開2002-350925
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 被写体輝度及びストロボ撮影を行なうか否かに対応し、簡素に自動露光制御を行えるようにしたレンズ付きフイルムユニットを提供する。【解決手段】 レンズ付きフイルムユニット10には、開口径の小さい小絞り開口53と、小絞り開口53より開口径の小さい中絞り開口54とが可動絞り板51に設けられおり、小絞り開口53及び中絞り開口54より開口径が大きい固定開口46が可動絞り板51の背後に配置される。被写体輝度が所定の基準輝度以上である場合には小絞り開口53が、被写体輝度が所定の基準輝度未満で、かつストロボノブ16がオフ位置にある場合には中絞り開口54が、被写体輝度が所定の基準輝度未満で、かつストロボノブ16がオン位置にある場合には固定開口46が、それぞれ撮影光軸上にセットされるように可動絞り板51が移動する。また、可動絞り板51に3つの絞り開口を設けてもよい。
請求項(抜粋):
測光装置及びストロボ装置を内蔵するとともに、ストロボ撮影を行うか否かが操作部材の操作により選択されるカメラの絞り切換え装置において、撮影光路中に移動自在に設けられ、開放絞りとなる固定絞り開口よりも開口径が小さい第1絞り開口と、この第1絞り開口よりも開口径が小さい第2絞り開口とが形成された1枚の絞り板と、前記測光装置で検知された被写体輝度が一定レベル以上のときには、前記操作部材の操作にかかわらず前記第2絞り開口で撮影絞りが決まるように前記絞り板を位置決めし、被写体輝度が一定レベル未満であるときには、前記操作部材の選択操作に応じ、ストロボ撮影時には固定絞り開口で、非ストロボ撮影時には第1絞り開口で撮影絞りが決まるように絞り板を位置決めする絞り切換え手段とを備えたことを特徴とするカメラの絞り切換え装置。
IPC (6件):
G03B 9/02 ,  G03B 7/095 ,  G03B 9/04 ,  G03B 9/07 ,  G03B 15/05 ,  G03C 3/00 575
FI (7件):
G03B 9/02 A ,  G03B 9/02 B ,  G03B 7/095 ,  G03B 9/04 ,  G03B 9/07 A ,  G03B 15/05 ,  G03C 3/00 575 D
Fターム (10件):
2H002DB25 ,  2H053CA41 ,  2H080AA19 ,  2H080AA30 ,  2H080AA32 ,  2H080AA47 ,  2H080AA54 ,  2H080AA63 ,  2H080BB12 ,  2H080CC07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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