特許
J-GLOBAL ID:200903004980862977

波長分波素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135892
公開番号(公開出願番号):特開平8-304664
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 透過、反射損失が低く、高アイソレーションを有する波長分波素子を提供する。【構成】 フィルタ基板13上に波長分波フィルタ5を形成してなるフィルタ部材20を、直線状の入出力用光導波路3の途中に交差角αで交差するように配設し、入出力用光導波路3の入射側8から入射する波長λ1 2 の光のうち、波長λ2 の光を波長分波フィルタ5により透過して出射側9から出射させ、波長λ1 の光は反射面6により入出力用光導波路3と外れる方向に反射する。この反射方向には反射光を受光する直線状の反射光受光導波路1を入出力用光道路3と間隔を介して形成し、波長λ1 の反射光を反射光受光端10から受光して受光後端部11側から出射する。入出力用光道路3と反射光受光導波路1との間に間隔を設けることにより、入射光と反射光との相互作用による損失の増加等を抑制する。
請求項(抜粋):
直線状に形成された入出力用光導波路の途中に、該入出力用光導波路と90°以外の交差角で交差するようにフィルタ部材が設けられており、該フィルタ部材は前記入出力用光導波路に入射する複数の波長を有する入射光のうち予め定められたフィルタ透過波長の光を透過し、かつ、該フィルタ透過波長と異なる波長の光を前記入出力用光導波路から外れる方向に反射する波長分波フィルタを有して構成されており、該波長分波フィルタで反射する反射光の反射方向には該反射光を受光する反射光受光手段が前記入出力用光導波路と間隔を介して設けられていることを特徴とする波長分波素子。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光送受信モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-003335   出願人:日本電信電話株式会社
  • フィルタ埋込み型光部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-031951   出願人:古河電気工業株式会社
  • 特開平3-240006
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