特許
J-GLOBAL ID:200903004983746536

アレーアンテナにおけるニューラルネットワークによる不要信号の抑圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桜井 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120128
公開番号(公開出願番号):特開平10-303632
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 アレーアンテナにニューラルネットワークの技術を応用し、環境が動的に変化する非定常状態の場合においてアレーアンテナの受信信号から干渉波等の不要信号を除去できるアレーアンテナにおけるニューラルネットワークによる不要信号の抑圧方法を提供する。【解決手段】 アレーアンテナの複数のアンテナ素子のそれぞれで受信される受信信号を、関数型のニューラルネットワークに入力し、学習時に教師信号として別に前記ニューラルネットワークに入力される参照信号と該ニューラルネットワークの出力信号との差の2乗誤差が最小になるよう、各ニューロンモデルの重みとオフセット値を更新する不要信号の抑圧方法において、ニューラルネットワークには、ある時刻の受信信号とその時刻より前の過去数回分の受信信号とが入力され、それに基づき各ニューロンモデルの重みとオフセット値の修正量を求め、更新の際に前回の重みとオフセット値を反映させた学習を行う。
請求項(抜粋):
アレーアンテナの複数のアンテナ素子のそれぞれで受信される受信信号を、関数型のニューラルネットワークに入力し、学習時に教師信号として別に前記ニューラルネットワークに入力される参照信号と該ニューラルネットワークの出力信号との差の2乗誤差が最小になるよう、各ニューロンモデルの重みとオフセット値を更新する不要信号の抑圧方法において、前記ニューラルネットワークには、ある時刻の受信信号とその時刻より前の過去数回分の受信信号とが入力され、それに基づき各ニューロンモデルの重みとオフセット値の修正量を求め、更新の際に前回の重みとオフセット値を反映させた学習を行うことを特徴とするアレーアンテナにおけるニューラルネットワークによる不要信号の抑圧方法。
IPC (2件):
H01Q 3/26 ,  G06F 15/18 550
FI (2件):
H01Q 3/26 C ,  G06F 15/18 550 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 適応等化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-248789   出願人:日本電気株式会社
  • 特表平7-500233
  • 特表平7-500233

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