特許
J-GLOBAL ID:200903005039528107

ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234690
公開番号(公開出願番号):特開2000-069788
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 DCモータをブラシレス構造とし、電機子コイル電流の切り替えタイミングを最適制御して省エネルギーかつ低騒音なブラシレスモータを提供する。【解決手段】 ステータ3には、電機子コイル4a〜4fが配置され、その外側にはメインマグネット2を備えたロータ1が配置され、センサマグネット5は、ロータ1と一体に回転するシャフト6に共鳴音が小さくなる遅れ角にて取り付けられ、このセンサマグネット5による磁界の方向を検出するホールIC1〜3が、ステータ3の内周に配置されている。進角制御手段12aは、センサ信号を受けて、その磁界方向変化検出の周期からモータの回転速度を算出し、この回転速度が一定速度に達したら、進角制御のための進角量を出力し、タイミング制御手段12bにて、センサ信号および進角量を受けて、進角制御を行い、モータ駆動回路13を介してMOSFET(Q1〜Q6)の電流切り替えタイミングを制御する。
請求項(抜粋):
送風機ファン駆動用に収納ケースに収めて用いられ、モータの内周側に電機子を配置したアウタロータ形のブラシレスDCモータにおいて、ステータ(3)に配置された電機子コイル(4)を流れる電流を切り替えるスイッチング素子(Q1〜Q6)と、ロータ(1)に取り付けられた界磁用永久磁石(2)に対し、モータと前記収納ケースとの共鳴音が最も小さくなる遅れ角にてロータ(1)と一体に取り付けられ、ロータ(1)の回転位置を示すセンサマグネット(5)と、前記ステータ(3)に取り付けられ、前記センサマグネット(5)による磁界の方向を検出する磁気センサ(IC1〜IC3)と、この磁気センサ(IC1〜IC3)からの磁界方向変化検出を受けて、ロータ(1)の回転速度を算出し、この回転速度があらかじめ決められた一定速度に達したら、前記センサマグネット(5)の界磁用永久磁石(2)に対する遅れ角を進める進角制御のための進角量を出力する進角制御手段(12a)と、前記磁気センサ(IC1〜IC3)からの磁界方向変化検出および前記進角量を受けて、その進角量に応じた進角制御を行い、スイッチング素子(Q1〜Q6)の電流切り替えタイミングを制御するタイミング制御手段(12b)とを具備することを特徴とするブラシレスモータ。
Fターム (10件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB08 ,  5H560DA03 ,  5H560DA19 ,  5H560DB20 ,  5H560EA05 ,  5H560EB01 ,  5H560ED02 ,  5H560FF04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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