特許
J-GLOBAL ID:200903005044716272

芳香族スルホニルイソシアナートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335049
公開番号(公開出願番号):特開平11-152264
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】一般式[I]R1 SO2 NH2 [I](式中、R1 はアルキル基、ハロゲン原子もしくはニトロ基で置換されていてもよいフェニル基又はナフチル基を示す。)で表される芳香族スルホンアミドとホスゲンとを、一般式[II]R1 SO2 NHCONHR2 [II](式中、R1 は前記と同じ意味を示し、R2 はC3〜8のアルキル基又はシクロアルキル基を示す。)で表されるウレア化合物を使用して反応させ、一般式[III ]R1 SO2 NCO(式中、R1 は前記と同じ意味を示す。)で表される芳香族スルホニルイソシアナートを製造する。【効果】市販されていない脂肪族イソシアネート触媒の代替として容易に入手可能な脂肪族アミンと目的とする芳香族スルホニルイソシアナートとの反応生成物であるN-アリールスルホニル-N′-アルキルウレアを用いることにより、高品質の芳香族スルホニルイソシアナートを製造することができる。
請求項(抜粋):
一般式[I]R1 SO2 NH2 [I](式中、R1 はアルキル基、ハロゲン原子もしくはニトロ基で置換されていてもよいフェニル基又はナフチル基を示す。)で表される芳香族スルホンアミドとホスゲンとを、一般式[II]R1 SO2 NHCONHR2 [II](式中、R1 は前記と同じ意味を示し、R2 はC3〜8のアルキル基又はシクロアルキル基を示す。)で表されるウレア化合物を使用して反応させることを特徴とする一般式[III ]R1 SO2 NCO(式中、R1 は前記と同じ意味を示す。)で表される芳香族スルホニルイソシアナートの製造方法。
IPC (4件):
C07C311/65 ,  C07C303/36 ,  B01J 31/02 103 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C311/65 ,  C07C303/36 ,  B01J 31/02 103 X ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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