特許
J-GLOBAL ID:200903005044919297

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-191649
公開番号(公開出願番号):特開2007-012429
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】燃料電池スタックにドライアップが生じているかどうかをより正確に判定し、その抑制並びに性能低下及び耐久性劣化を抑制可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】制御装置は、一定時間毎に各単セルの電圧である単セル電圧を検出する単セル電圧検出手段S102、S104と、一定時間毎に燃料電池スタック1の電流値を検出する電流値検出手段S103、S105と、各単セル電圧及び電流値を記憶する記憶手段S102〜S105と、現在の各単セル電圧と前回の各単セル電圧とを比較する単セル電圧比較手段S106と、いずれかの単セル10について、現在の単セル電圧が前回の単セル電圧より低い場合、現在の電流値が前回の電流値以下であれば、ドライアップ信号を発するドライアップ告知手段S107、S108と、ドライアップ信号が予め定めた基準回数以上連続して発せられた場合、警告信号を発する警告手段S109、S110とを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料と空気とを反応させて電力を出力する単セルが複数積層された燃料電池スタックと、 該燃料電池スタックと並列に接続され、該燃料電池スタックから出力された電力を蓄える蓄電装置と、 該燃料電池スタック及び該蓄電装置とそれぞれ接続され、少なくとも一方からの電力により駆動される負荷装置と、 該燃料電池スタックとの接続を該蓄電装置又は該負荷装置に切り換えると共に該燃料電池スタックの電流値を制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムにおいて、 前記制御装置は、一定時間毎に前記各単セルの電圧である単セル電圧を検出する単セル電圧検出手段と、 一定時間毎に前記燃料電池スタックの電流値を検出する電流値検出手段と、 各該単セル電圧及び電流値を記憶する記憶手段と、 現在の各該単セル電圧と前回の各該単セル電圧とを比較する単セル電圧比較手段と、 いずれかの該単セルについて、現在の該単セル電圧が前回の該単セル電圧より低い場合、現在の電流値が前回の電流値以下であれば、ドライアップ信号を発するドライアップ告知手段と、 該ドライアップ信号が予め定めた基準回数以上連続して発せられた場合、警告信号を発する警告手段とを有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 H
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM04 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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