特許
J-GLOBAL ID:200903059267033595
燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-025589
公開番号(公開出願番号):特開2004-265862
出願日: 2004年02月02日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】 発電電流を制御して燃料電池内の水分量を制御するとともに、燃料電池車両に適用した場合に、車両走行に影響をあたえることを抑制することができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池10が水分不足の場合には、燃料電池10の運転電流を増加させて生成水を増加させ、電解質膜の含水量を増加させる。一方、水分過剰の場合には、燃料電池10の運転電流を減少させて生成水を減少させ、燃料電池10内部を乾燥させる。このように、燃料電池10の発電電流に応じて生成水量が増減することを利用して、燃料電池内部の水分状態を制御する。また、燃料電池10の水分状態の制御のために発電電流を制御した場合の、要求電力に対する発電電力の過不足分については、二次電池12の充放電により吸収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素を含む燃料ガスと酸素を含む酸化ガスとの化学反応により電力を発生する燃料電池(10)と、
前記燃料電池(10)の発電電流を制御する電流制御手段(40)と、
前記燃料電池に燃料ガスを供給する燃料供給手段(31)と、
前記燃料電池に酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段(21)と、
電気エネルギーを蓄える電力貯蔵手段(12)と、
前記電力貯蔵手段(12)の充・放電を制御する充・放電制御手段(40)とを備え、
前記電流制御手段(40)は、前記燃料電池(10)の発電電流を制御して前記燃料電池(10)内部の水分量を制御するとともに、
前記充・放電制御手段(40)は、前記燃料電池(10)に対する要求発電電力と、前記電流制御手段により制御された前記燃料電池(10)の発電電流における前記燃料電池(10)の発電電力との差に基づいて、前記電力貯蔵手段(12)の充・放電を制御することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M8/04
, H01M8/00
, H01M10/44
FI (6件):
H01M8/04 K
, H01M8/04 J
, H01M8/04 P
, H01M8/04 Z
, H01M8/00 A
, H01M10/44 P
Fターム (9件):
5H027AA02
, 5H027AA06
, 5H027KK31
, 5H027KK56
, 5H027MM04
, 5H027MM09
, 5H030AS03
, 5H030AS08
, 5H030BB08
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (2件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-035934
出願人:株式会社デンソー
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燃料電池及びその運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-359995
出願人:日産自動車株式会社
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